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Sound Inn S

2024年3月16日 放送

#108:小曽根真

小曽根真

番組レポート

小曽根真

最初に披露するのは、バークリー時代の思い出の楽曲「Spring is Here」。
この曲には小曽根さんの音楽人生に「“春”が来た」という貴重なエピソードが…
一緒に演奏するのは、世界デビュー40周年を迎えた去年に結成したユニット「Trinfinity」のメンバーである、小川晋平さん(Bass)と、きたいくにとさん(Drums)。
2曲目には、この次世代を担う若き才能たちと作成したオリジナルアルバムより「Momentary Moment」をお届けします。

小曽根真

先月のメインゲストだった、94歳の世界的ジャズクラリネット奏者・北村英治さんが再び登場。
小曽根真さんの父・小曽根実さんは音楽番組での演奏をはじめ、司会、ラジオパーソナリティーなど、多彩に活躍されていたジャズピアニストで、実は北村さんと大の仲良し。真さんも小さい頃から親しい関係でした。そんな親交の深い2人が名曲「Moonglow」をセッション、息のあったスイングに心が踊ります。

小曽根真

最後にお届けする楽曲は、学生時代に作曲した「Prelude (For Elenor)」。
Elenorは、当時ボストンで過ごしていたホストファミリーのお母さんの名前です。
素敵なエピソードが詰まったこの楽曲には、室屋光一郎さんが率いる総勢23名のストリングスが参加し、情感豊かな旋律が奏でられます。心に深く響く感動的なセッションをお楽しみください。

また今回の放送は、TVerにて見逃し配信も実施します。
本編には入り切らなかった小曽根真さんのソロ演奏「Crystal Love」をディレクターズカット版として収録していますので、そちらもぜひご覧ください。

※曲順は放送順と異なる場合があります。

出演者メッセージ

小曽根真

「ピアノソロ、トリオ、弦楽アンサンブル、そして大先輩の北村英治さんとのデュエットまで!
テレビ収録というよりまるで子供の頃からの自分の音楽人生を再び歩いたような素敵な時間でした。」

小曽根 真

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