ウオッチをはじめ、さまざまな事業をグローバルに展開しているセイコーグループ。
ここでは、グループの強みをご紹介します。
時計製造をベースにした技術力
セイコーは長い歴史の中で絶えず技術革新に取り組んできました。
2012年に発売した世界初のGPSソーラーウオッチ「セイコー アストロン」は、1969年に世界に先駆けて開発したクオーツ式腕時計の技術に、ソーラーとGPSの先進技術を組み合わせた、セイコーの腕時計の集大成です。
また、デバイスソリューション事業では、腕時計製造で培った技術を活かし、部品の小型化・省電力化を追求し、これらのノウハウを匠の技術と発想で有機的に結び付け、半導体や水晶振動子、インクジェットプリントヘッドなどで高い評価を得ています。
各々の技術を徹底して極めながら有機的に結び付ける。この総合的な技術力がセイコーの技術力の強みです。
信頼のSeikoブランド
Seikoブランドは、ウオッチやクロック、眼鏡のほか、世界陸上競技選手権や東京マラソンなど各種スポーツ大会の協賛活動でも皆さまに親しまれています。
たくさんのお客さまから高品質でグローバルなブランドとして、大きな信頼を寄せていただいています。
ハードにソフトを組み合わせた
ソリューション提案力
グループの持つ技術力を活用し、ハードとアプリケーションの複合サービスで付加価値の高いソリューションビジネスを提案しています。システムソリューション事業では、お客さまのニーズを感じとり、自分たちが持つシーズと組み合わせた最適なソリューションを提案。一番の強みは、顧客・業界に精通した新しいソリューション創出力です。
例えば、X-Tech(クロステック)ソリューションでは、タクシーでクレジットカード支払いを可能にしたことに始まり、タクシーメーターとの連動で入力の手間やミスをなくす、交通系の電子マネーにも対応するなど、多様化するニーズに応え、新しいソリューションを創造し続けています。