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服部真二

セイコーホールディングス株式会社
代表取締役会長兼グループCEO兼グループCCO

服部真二

はじめに、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔み申し上げます。また、罹患された方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、今この瞬間も医療現場でウイルスと戦っていらっしゃる医療従事者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

1881年(明治14年)に私の曽祖父である服部金太郎が服部時計店を創業してから140年の歳月が経過しました。この間、数多くの試練を乗り越えてこられたのは、ひとえに当社グループを支えていただいたすべてのステークホルダーのお力添えの賜物であり、心から感謝申し上げます。

当社グループは、創業者が信条とした「常に時代の一歩先を行く」という言葉を深く心に刻み、それまでに無かった新たな価値やサービスの創造を目指して、全社一丸となって弛まぬ挑戦を続けてまいりました。永年にわたりお客様からいただいた信頼はやがて、「社会に信頼される会社であること」という基本理念となり、私たちの企業活動の細部にまで宿っています。

そして創業140周年の今年、セイコーの果たすべき役割・義務を改めて確認するために、社員全員が参加し当社グループの経営の“志”ともいうべきパーパスを制定いたしました。

「革新へのあくなき挑戦で、
人々と社会に信頼と感動をもたらし、
世界中が笑顔であふれる未来を創ります。」

このパーパスを新たな力に、グループ全体が同じ目標を共有し、次の創業150周年に向けて力強く邁進してまいります。

気候変動、資源問題、環境汚染、人権問題、情報格差などの課題は地球規模で深刻化しています。私たちは事業活動を通じて、インクルーシブで持続可能な循環型社会を目指し、国際社会の共通目標であるSDGs、そして企業活動のプロセスたるESGへの取組みを一層強化いたします。

私たちは社会環境の変化に対応して、社会的課題の解決を使命とする会社へと自己革新に挑戦し、これまで以上にステークホルダーの皆さまと緊密な関係を構築しながら、ニューノーマルでの成長を目指します。
そこで鍵となるのが、5年間増収増益を続けるセイコーソリューションズ(株)です。同社は、マーケットインの発想でお客様と共創し、デジタルトランスフォーメーションの実現、新たなビジネスモデル作りへの挑戦を続けています。その取り組みをグループ各社へと波及すべく当社内に組織を新設し、セイコーグループ一体となってお客様へのDX提案力強化を進めてまいります。

さてこの度、長きにわたり経営の基盤を築いてきた中村吉伸は副会長に就任し、グループ一丸となって攻めの経営を実現するため、これまでウオッチ事業の成長を主導してきた高橋修司が代表取締役社長に就任いたしました。

創業140周年の節目に立つ私たちは、新たな経営体制のもと、「常に時代の一歩先」を見据えて、社員全員参加で作ったパーパスを胸に、「時代とハートを動かすセイコー」として皆さまの感動の瞬間を共に刻み、150周年、そしてその先の笑顔あふれる未来へと歩み続けてまいります。

皆さまには引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。

高橋修司

セイコーホールディングス株式会社
代表取締役社長

高橋修司

セイコーホールディングスグループは、セイコーウオッチ、セイコーインスツル、セイコーソリューションズなど事業会社を有し、匠の技から生み出される高級時計からICTソリューションまでの幅広い製品・サービスを提供しております。

当社グループは2022年3月期を最終年度とする第7次中期経営計画を推進しております。新型コロナウイルス感染症の影響により、外部環境は当初の計画想定から大きく変化いたしました。しかしながら、ウオッチ事業では中期経営計画の中心となる戦略「グローバルブランド戦略」を力強く推進し、米国や中国を中心に世界の多くの地域でグランドセイコーやセイコー プロスペックスの売上を大きく伸ばすことができました。また、電子デバイス事業では、医療や自動車向けなど成長市場をターゲットにした製品ポートフォリオの組替えを進め、収益力拡大を着実に進めております。さらに、システムソリューション事業ではM&Aを含めた多角化やストックビジネスの拡大による増収増益を継続的に達成すると同時に、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)をサポートし、新しい課題の解決にも取り組んでおります。
このように当社グループは厳しい環境下でも攻めの姿勢を貫き、今期においては中期経営計画の目指す姿に向けて戦略を一層加速すると共に、With /Afterコロナの世界を見据えた新たな価値の創出を進めてまいります。

コロナ禍に限らず、自然災害や地政学リスクの顕在化など、近年、我々を取り巻く環境の不確実性は一層高まっております。VUCAの時代にあってこそ、私たちに求められているものは、変化への柔軟な対応と戦略の迅速な実行による確実な成果であり、それとともに多くの社会課題の解決に貢献していくことです。そのためにもグループが一体となってより迅速に力を発揮できる体制を整えてまいります。そして、技術分野に限らず幅広くイノベーションに挑戦し、全社に渡って多様化するステークホルダーのニーズに応えた価値提供を目指した事業展開を進めることで、世界中の人々との信頼関係をさらに深めてまいります。

当社グループはどのようなに時においても、「革新へのあくなき挑戦で、人々と社会に信頼と感動をもたらし、世界中が笑顔であふれる未来を創ります。」というパーパスを胸にインクルーシブで循環型な社会の実現を目指し、国内・海外全社でサスティナビリティ経営を推進してまいります。引き続きご支援のほど、お願いいたします。

2021年6月29日