地域とともに音楽で繋がる場所
セイコーは、2011年の東日本大震災以来、東北3県と東京で継続して「“わ”で奏でる東日本応援コンサート」を開催しています。
コンサート名称の“わ”には、支援活動の「輪」、被災者と支援者で手を取り合う「輪」、将来への希望や思いをつなぐ「輪」、皆で一丸となって復興に取り組む調和の「和」、元気な日本の「和」など、“わ”の絆を広げていきたいという強い思いが込められています。
震災直後、支援者が被災者を応援する場だったコンサートは、今では被災者自らが参画し、復興への道のりを力強く前進する希望の舞台となりました。
東北のコンサートでは、毎年地元の方々とセイコーが協力して企画から行い、音楽を作り上げています。
震災の経験を風化させないよう、これからも音楽でつなぎ、若い世代に記憶を紡ぎます。
Voice
これまでの参加者の声
「“わ”で奏でる東日本応援コンサート」にご参加いただいた皆さまの声をご紹介します。
実行委員長ごあいさつ
“わ”で奏でる東日本応援コンサート実行委員会
実行委員長 服部真二
セイコーグループは、音楽家の故前田憲男さんとともに2011年から被災地各地を訪れ、このコンサート活動を行ってまいりました。今年度は福島県伊達市、岩手県雫石町、宮城県利府町をまわり、東京のNHKホールでは、50回目の記念開催となります。ここまで続けることができたのは、コンサートの趣旨に賛同いただいたアーティストの皆様、そして現地の皆様のお力添えのおかげです。心より感謝申し上げます。
「あの時をわすれない、進み続けるために。」私たちはこれからも、人を癒し、元気づけ、笑顔にする音楽の力を信じて東日本応援コンサートを継続していきます。東北から日本中の方々に向けて、そして世界に向けて、音楽を通じ笑顔を届けられたら幸いです。引き続きご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。