
TOYODA
豊田兼


身長195cmの恵まれた体格を活かし、400m/110mH/400mHの3種目をこなすマルチハードラー。
2023年8月に中国で行われた第31回FISUワールドユニバーシティゲームズの男子110mHで初タイトルとなる学生世界一に輝き、(世界大会における男子110mHでの金メダルは世界選手権・五輪を通しても日本初の快挙)
同年9月に行われた第92回日本学生陸上競技対校選手権大会の400mHでは、48秒91で同着優勝を果たし学生日本一となった。
- 所属
- 慶應義塾大学
- 出身
- 東京都
- 生年月日
- 2002年10月15日
Team Seikoとは?

時を刻み、心をつなぐ。
「Team Seiko」は、スポーツを通して人々に感動を届け、セイコーのグループパーパスの一端である
“世界中が笑顔であふれる未来づくり”を体現するアスリートのチームです。
Team Seiko アスリート
山縣亮太/陸上
デーデー ブルーノ/陸上
豊田兼/陸上
坂井聖人/競泳
大橋悠依/競泳
佐藤翔馬/競泳
棟朝銀河/トランポリン
福島千里/セイコースマイルアンバサダー(スポーツ担当)
主な戦歴
2021年 | 第37回U20日本陸上競技選手権大会 110mH(JH) 第3位 |
2022年 | 第91回日本学生陸上競技対校選手権大会 400m 第3位 |
布勢スプリント2022(日本GP) 110mH 第3位 | |
第91回日本学生陸上競技対校選手権大会 400mH 準優勝 | |
2023年 | 2023日本学生陸上競技個人選手権大会 110mH 優勝 |
第10回木南道孝記念陸上競技大会 400mH 第3位 | |
第36回南部忠平記念陸上競技大会 110mH 優勝 | |
第31回FISUワールドユニバーシティゲームズ 110mH 優勝 | |
第92回日本学生陸上競技対校選手権大会 400mH 優勝 |
自己記録
110mハードル | 13秒29 | (日本歴代6位 2023年8月) | |
400mハードル | 48秒47 | (2023年) | |
400m | 45秒92 | (2023年) |
SCHEDULE & RESULT
第107回日本陸上競技選手権大会 リレー競技
2023.10.7-8(東京/日本)
|
男子4×100mリレー | 38.96 | 1位 |
Yogibo アスレチックスチャレンジカップ2023
2023.10.1(新潟/日本)
|
400mハードル | 48.47 | タイムレース決勝1位 |
第92回日本学生陸上競技対校選手権大会
2023.9.14~17(埼玉/日本)
|
400mハードル | 48.91 | 優勝 |
4×100mリレー | 39.13 | 決勝5位 |
MAGAZINE
スポーツを通じて人生の「時」を豊かにするライフスタイルマガジンです。豊田兼選手の記事はこちら
GALLERY
ATHLETE

「Team Seiko」は、スポーツを通して人々に感動を届け、セイコーのグループパーパスの一端である
“世界中が笑顔であふれる未来づくり”を体現するアスリートのチームです。
競技を支えるセイコーの計時・計測システム
スターティングブロック
スターティングブロックには、どの選手にも公平にスタート音が聞こえるようにスピーカーが内蔵されています。また、フライングを判定するため、選手がフットプレートにかけた圧力を検知する圧力センサーも内蔵されています。
フォトフィニッシュカメラ
公式タイムは1/10,000秒まで計測可能なフォトフィニッシュカメラを使用し、ルールで定められている1/100秒単位で計測します。選手がフニッシュラインに近づくと、カメラが作動して1秒間に2000枚の極細画像を撮影します。これを繋ぎ合わせたものがフォトフィニッシュ画像で、この画像を元に着順とタイムの判定を行います。
フライング判定装置
この装置は、選手がスターティングブロックのフットプレートにかける圧力をモニターし、その変化から選手がスタートの合図を受けて反応するまでの時間(リアクションタイム)を計測します。
リアクションタイムが1/10秒未満だった場合はフライングと判定され、スタートから1秒以内に自動的にピストル音が鳴ってレースがリコールされ、スタートがやり直しされます。