
YAMAGATA


リオデジャネイロ五輪男子4×100mRの第一走者として、男子トラック種目初の銀メダル獲得に貢献。個人では、日本歴代2位タイ記録(10秒00)と、五輪における日本選手史上最速を記録したトップスプリンター
- 入社
- 2015年
- 出身
- 広島県
- 年齢
- 26歳
「数字に挑む」アスリートの挑戦をサポート
セイコーは、「時代とハートを動かすSEIKO」のグループスローガンのもと、タイムやスコアなど「数字に挑む」アスリートたちを応援しています。
陸上の山縣選手、福島選手、トランポリンの棟朝選手、競泳の坂井選手の4名のアスリートを「TEAM SEIKO」としてサポート。当社のスポーツスローガン「ただの数字じゃない。」を体現するアスリートの活躍が、スポーツを愛する人たちのモチベーションにつながることを願っています。
主な戦歴
2012年 | ロンドン五輪 準決勝進出、4×100mR 4位 |
2013年 | 日本陸上競技選手権大会 優勝 |
2014年 | 日本陸上競技選手権大会 準優勝 |
仁川アジア大会 6位、4×100mR 銀メダル | |
2016年 | 日本陸上競技選手権大会 準優勝 |
リオデジャネイロ五輪 準決勝進出、4×100mR 銀メダル | |
全日本実業団選手権 優勝 | |
2017年 | 全日本実業団選手権 優勝 |
2018年 | 日本陸上競技選手権大会 優勝 |
ジャカルタアジア大会 銅メダル、4×100mR 金メダル | |
全日本実業団選手権 優勝 | |
※距離の記載のないものはすべて男子100m |
自己記録
100m | 10秒00 | (2017年 全日本実業団選手権、2018年 ジャカルタアジア大会) | |
200m | 20秒41 | (2013年 関東インカレ) | |
アジア新 日本新 | 4×100mR | 37秒60 | (2016年 リオデジャネイロ五輪) |
SCHEDULE & RESULT
国民体育大会
2018. 10. 05~09(福井 / 日本)
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100m | 10秒58 | 優勝 |
4×100mR | 40秒07 | 2位 | |
全日本実業団対抗選手権大会
2018. 09. 22~23(大阪 / 日本)
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100m | 10秒01 | 優勝 |
アジア大会
2018. 08. 21~31(ジャカルタ / インドネシア)
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100m | 10秒00 | 3位 |
4×100mR | 38秒16 | 優勝 | |
Meeting International de la Province de Liège
2018. 07. 18(リエージュ / ベルギー)
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100m | 10秒13 | 優勝 |
日本陸上競技選手権大会
2018. 06. 22~24(山口 / 日本)
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100m | 10秒05 | 優勝 |
布勢スプリント
2018. 06. 03(鳥取 / 日本)
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100m | 10秒12 | 優勝 |
セイコーゴールデングランプリ陸上
2018. 05. 20(大阪 / 日本)
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100m | 10秒13 | 2位 |
4×100mR | 37秒85 | 優勝 | |
織田幹雄記念国際陸上競技大会
2018. 04. 28~29(広島 / 日本)
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100m | 10秒17 | 優勝 |
2018 Summer of Athletics Grand Prix
2018. 03. 22(ブリスベン / オーストラリア)
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100m | 10秒15 | 優勝 |
GALLERY
競技を支えるセイコーの計時・計測システム

スターティングブロック
スターティングブロックには、どの選手にも公平にスタート音が聞こえるようにスピーカーが内蔵されています。また、フライングを判定するため、選手がフットプレートにかけた圧力を検知する圧力センサーも内蔵されています。

フォトフィニッシュカメラ
公式タイムは1/10,000秒まで計測可能なフォトフィニッシュカメラを使用し、ルールで定められている1/100秒単位で計測します。選手がフニッシュラインに近づくと、カメラが作動して1秒間に2000枚の極細画像を撮影します。これを繋ぎ合わせたものがフォトフィニッシュ画像で、この画像を元に着順とタイムの判定を行います。

フライング判定装置
この装置は、選手がスターティングブロックのフットプレートにかける圧力をモニターし、その変化から選手がスタートの合図を受けて反応するまでの時間(リアクションタイム)を計測します。
リアクションタイムが1/10秒未満だった場合はフライングと判定され、スタートから1秒以内に自動的にピストル音が鳴ってレースがリコールされ、スタートがやり直しされます。