宮城県南三陸町への表敬訪問
震災から9年目となる2020年、東北3会場でのコンサートを予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、来年に延期致しました。
実行委員長であるセイコーCEO服部は、9月2日、宮城県南三陸町を訪問し、現地の復興の様子をその足で確かめました。
今もなお工事の音が鳴り響く南三陸町の町には、当時のままの姿で残る防災庁舎の遺構や、その隣には新しくできたきれいな商店街の建物が並び、9年の復興のあゆみを語りかけます。震災当時、高台へ多くの人が避難しましたが、森の中で寒さを耐えしのぐ人々の心を救ったのは、一人の青年の歌でした。
歌の輪が広がり、寒い一夜をみんなで乗り越えたと言います。
音楽は、前に進む力を、いつでも与えてくれます。
“わ”で奏でる東日本応援コンサート2020 in 東京
新型コロナウイルスの影響で延期していた「“わ”で奏でる東日本応援コンサート2020 in 東京」を、10月5日、オーチャードホールで無観客開催し、ライブ配信で全国へ音楽の力を届けました。
特別ゲストには、「釜石鵜住居復興スタジアム」ラグビー場のオープニングセレモニーを飾った平原綾香さんをはじめ、「戦争を知らない子供たち」の大ヒットで知られ“ラブ・アンド・ピース“を広く世に伝えた杉田二郎さん、そして茨城での被災体験から復興支援活動に取り組む注目の若手サックスプレイヤー上野耕平さんを迎えました。
東日本応援コンサートの支援アーティストとして、毎年被災地でのコンサートにもご出演いただいている渡辺真知子さん、サーカスさん、辛島美登里さんは、東北の復興の様子を伝えるステージを披露していただきました。
“わ”で奏でる東日本応援コンサート2021 in 日本武道館 ～あの日から10年～
東日本大震災から10年を迎えた2021年3月11日（金）、「“わ”で奏でる東日本応援コンサート2021 in 日本武道館」をライブ配信を通じて全国へお届けしました。
特別ゲストには、コンサートの応援団長である加山雄三さん、ピアニストの辻井伸行さんをはじめ、復興支援活動に賛同してくださった多数のアーティストの方々を迎えました。
コンサートでは、多賀城中学校の生徒400名が参加した作詞プロジェクトにより完成した「希望と絆」や全国から募った「希望の“わ”合唱団」による「上を向いて歩こう」の合唱などが披露され、ラストは出演者全員による「花は咲く」の大合唱により幕を閉じました。
セイコーはこれからも音楽を通じて、日本中に“わ”の絆を広げていきます。
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セイコーは多くの方に豊かな時をお届けするために、音楽協賛活動を行っています。