Sound Inn S
GLIM SPANKYは新しい時代のサウンドを奏でる男女2人組の若手ロックユニット。
2018年2月17日 放送
#35:GLIM SPANKY

番組レポート
GLIM SPANKYは新しい時代のサウンドを奏でる男女2人組の若手ロックユニット。
松尾レミのハスキーで圧倒的存在感のヴォーカルと亀本寛貴のブルージィで感情豊かなギターは"オーセンティック・ロックの旗手"として同業者からも注目を浴びています。
デビュー前からその才能を高く評価していた、音楽プロデューサーの亀田誠治氏は2014年のメジャーデビュー後から楽曲制作を共に手掛けており、2人の魅力を良く知る人物です。
自ら編曲にも加わった新曲「愚か者たち」は、ジャムセッションをテーマに編成も極力少なくし、これぞ「GLIM SPANKY」というロックサウンドを聴かせてくれます。
亀田氏曰く「GLIMとやると少年のような気持ちに戻る」というセッションをお楽しみください。

初対面となった音楽プロデューサー島田昌典氏とはキャロル・キングの「I Feel The Earth Move」をセッション。
さまざまな楽器に精通した島田氏がアレンジに加えたのは60年代に発売されたビンテージ物のオルガン「Vox Jaguer Organ」。
アメリカのカリスマ的ロック・バンド「ドアーズ」の楽曲にも使用されており彼女たちのルーツでもある60年代~70年代の洋楽ロックサウンドを奏でてくれます。
そして3つ目のセッションは1998年にリリースされたThe Brilliant Greenのヒット曲「There will be love there -愛のある場所-」。
オリジナルの編曲を手掛けた、笹路正徳氏がおよそ20年ぶりにアレンジしUKロック風のバンドサウンドと共にGLIM SPANKYのまた違った魅力を引き出してくれています。
素晴らしいアーティストたちによる最高のアレンジと最高の演奏でお届けする「ここでしか聴くことのできない“ロック”サウンド」に、ぜひご期待ください!

出演者メッセージ
「愚か者たち」
元々この曲を一緒にレコーディング&プロデュースした亀田さんと共に演奏しました。
オルガンが加わり、より力強く生々しくなり、曲の尺も少し変わっていたりでとても刺激的な演奏になっています。
素晴らしいメンバーの皆さんも、いい意味で「ティーンの心」でやってくださいました。笑(松尾レミ)

「I feel the earth move」
VOXのJaguar organやホーンセクションが入ることによって豪華な70年代の王道ロック感がとても出ていましたし、リズム隊やギターの方々も自由に演奏してくださって生のセッション感が非常に楽しかったです!(亀本寛貴)
「There will be love there-愛のある場所-」
こちらもストリングスやエレクトリックピアノなど沢山の楽器の皆さんと演奏させて頂いてとても心地よい空間でした。
笹路さんは原曲を編曲されている方なので一緒に演奏出来て嬉しかったですし、バンドの一体感も出てロックな良いテイクが録れたと思います!(亀本寛貴)
