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盛岡セイコー工業、岩手県内小学生対象に「セイコーわくわく環境教室」開催 インセクトホテル作りやビオトープ調査を通じて、生物多様性の大切さ学ぶ

2023年07月31日
セイコーグループ株式会社

セイコーグループ株式会社(代表取締役会長 兼 グループCEO 兼 グループCCO: 服部真二、東京都中央区、以下、セイコーグループ)のグループ会社である盛岡セイコー工業株式会社(代表取締役社長:加藤 幸則、本社:岩手県岩手郡雫石町、以下、盛岡セイコー工業)は、岩手県内の小学生を対象に、生物多様性の大切さを学んでもらう「第3回 セイコーわくわく環境教室」を7月29日に開催しました。

これは、盛岡セイコー工業が、2012年から取り組む生物多様性保全活動をもとに企画した体験型の教育プログラムで、今回で3回目の開催となります。県内の児童23名とその家族の計40名の方が参加し、「インセクトホテル(虫のホテル)制作ワークショップ」および「ビオトープ昆虫生息調査」を通じて、生物多様性保全の意義や工場周辺の生態系などについて学びました。

インセクトホテル制作ワークショップ

インセクトホテルとは文字どおり昆虫のためのホテルで、ヨーロッパではガーデニングの一種として公園や民家の庭などに設置されています。廃材や落ち枝、竹筒などを用いて虫の巣箱を作成し、虫の繁殖や越冬するための場所を提供し、豊かな自然環境づくりを目指します。子供たちは、あらかじめ用意された廃材や木の枝を使い、インセクトホテル内に入れる詰め物を制作、お父さんやお母さんと力を合わせながらインセクトホテルを完成させました。

ビオトープ昆虫生息調査

もう一つのプログラムでは、昨年8月に盛岡セイコー工業の敷地内に設置されたビオトープ※に生息する昆虫の調査を子供たちと一緒に行いました。ビオトープは、水辺を中心とした新たな生態系の創出を目指し創設されたもので、敷地内の雨水を利用し、自然の力を利用した水資源循環機構により水質を維持しています。
教室当日は、伊達生物調査事務所の伊達功所長の指導のもと、水生昆虫を捕獲するためのトラップを一緒に設置、一定時間置いた後にトラップを引き上げ、ビオトープに生息する昆虫を確認しました。トラップには、主にゲンゴロウなどの肉食の水生昆虫が確認され、子供たちから大きな歓声があがりました。また、トラップ以外にもスタッフや自分たちで捕獲した様々な昆虫に、子供たちは興奮しながらも、伊達所長が特徴や生態などの説明を話し始めると真剣に聞き入る姿も見られました。

セイコーわくわく環境教室に参加した子供たちは、「会社の近くの森にいろいろな虫や動物がいることがわかった」、「虫のホテルを作れて楽しかった」、「たくさんの虫が集まってくれると嬉しい」など声を弾ませていました。
盛岡セイコー工業では、これからもセイコーわくわく環境教室を通じて、次世代を担う子供たちに、生物多様性の大切さを伝え、自然環境に対して自ら積極的に関わる姿勢を身につけていく機会を提供していきたいと考えています。

※ビオトープ・・・「ビオ(生物・生きる)」と「トープ(空間・場所)」を合わせた言葉で、生物の生息環境を自然に近い状態で人工的に復元した空間のこと

伊達生物調査事務所所長 伊達功氏のコメント

盛岡セイコー工業はいわゆる「里山」にあります。里山とは、人手をかけることで生物多様性が高まった地域です。ここにできたビオトープには、特に生物が豊富な場所となることが期待されます。また自然との距離が近いので、生物に触れることができます。子供たちは虫が大好き。シオカラトンボやオニヤンマは誰もが一度はあこがれるヒーローです。そんな虫たちが当たり前のように住んでいること、実は地域の誇りになることだと思います。

<伊達生物調査事務所所長 伊達功氏プロフィール>
1957年生まれ、岩手大学農学部林学科卒業後、都市計画、環境調査の会社を経て、2005年に伊達生物調査事務所を設立。企業が事業を始める際の自然環境への影響調査などを行うほか、ライフワークとして、子供たちに虫を好きになってもらおうと自然観察会や体験会を行っている。

<盛岡セイコー工業株式会社>
1970年設立。セイコーグループの腕時計製造拠点として、高級機械式腕時計やウオッチムーブメントの製造を行う。2012年から生物多様性保全活動をスタートし、2015年には「いきもの共生事業所®認証制度」で、工場版としては第1号の認証を取得。2019年には、生物多様性に配慮した取り組みが評価され、第39回 緑の都市賞「都市緑化機構会長賞」を受賞する。

盛岡セイコー工業株式会社 公式Webサイト

報道関係の方からのお問い合わせ先:

セイコーグループ株式会社 広報部

prdeptj@seiko.co.jp