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セイコー若手社員が取り組む社会課題解決プロジェクトのマスコットキャラクター「UNI2031」誕生! ~11/1和光ショーウインドウでお披露目~

2021年10月26日
セイコーホールディングス株式会社

セイコーホールディングス株式会社(代表取締役会長 兼 グループCEO 兼 グループCCO 服部 真二、本社:東京都中央区)は、セイコーホールディングスグループの若手社員が時間の視点で社会課題解決を目指すプロジェクト「SEIKO TIME DESIGN ACTION」のマスコットキャラクター「UNI2031(ユニにーまるさんいち)」を発表いたします。
11月1日(月)~11月7日(日)の期間、和光本館(東京・銀座)のショーウインドウで実物をお披露目いたします。

1.「未来への挑戦」と「時間の多様性」を象徴する存在、「UNI2031」

「UNI2031」は、セイコーホールディングスグループの若手社員が社会課題解決に取り組むプロジェクト「SEIKO TIME DESIGN ACTION」のマスコットキャラクターです。本プロジェクトは、10年後をよりよい未来にするために、日本の若者が抱える課題に対して、時間の視点から解決に取り組むものです(以下項目2.参照)。
「UNI2031」はプロジェクトの象徴として、「未来への挑戦」そして「時間の多様性」をコンセプトとし、10年計と10個の子時計で構成されています。10年計はプロジェクトメンバーと一緒に着実に未来へ針を進め、2031年を目指します。10個の子時計は様々な「時間」を表しており、「時間の多様性」を象徴しています。

「UNI2031」仕様詳細

・全体像
「SEIKO TIME DESIGN ACTION」のマスコットキャラクターとして、光と音声で近くに来てくれた人に語りかけます。

・10年後に向けたアクションの象徴「10年計」
「SEIKO TIME DESIGN ACTION」の活動とともに、2021年から2031年に向かって針が進んでいきます。

・時間の多様性を表現する「10個の子時計」
「UNI2031」の10個の子時計は、それぞれ文字盤のデザインと、針の個性的な動きで、時間の多様性を表現しています。

「UNI 2031」お披露目の展示について

2021年11月1日(月)、和光本館のショーウインドウにて「SEIKO TIME DESIGN ACTION」の始動を発表するとともに、「UNI 2031」の実物をお披露目します。ショーウインドウ前の指定場所に立つと、展示されている「UNI2031」がご挨拶したり、子時計に込められた時間の捉え方を語りかけるインタラクティブな体験展示になっています。

<展示期間>
11月1日(月)~11月7日(日) 8:00~22:00
<場所>
和光本館(東京・銀座)中央ショーウインドウ
〒104-8105 中央区銀座4丁目5-11

>Google Map

和光本館でのお披露目展示にあわせて、全国の皆さんが「UNI2031」に会えるよう、3Dバーチャル「UNI2031」も11月1日(月)に同時登場します。「UNI2031」は、今後各地をまわって皆さんに会いに行く予定です。

UNI2031 3Dバーチャルページ ※11月1日(月)公開予定

UNI2031@SEIKO TIME DESIGN ACTION公式Twitter

2.新・時のスタイルへの挑戦 「SEIKO TIME DESIGN ACTION」とは

「SEIKO TIME DESIGN ACTION」は、“自分らしい時間を大切にし、すべての若者が生き生きと笑顔でいられる世の中を実現する。”というビジョンを掲げ、若者自身が時間の視点で社会課題解決に取り組むプロジェクトです。

プロジェクト発足の背景

セイコー創業140周年という節目の今年、セイコーホールディングスグループの若手社員が、セイコーと自分の今後の10年に向き合い、10年後をもっとよくするために自分たちに何ができるのかを考えました。
現代の日本の若者は、諸外国と比べて自分自身への満足度が非常に低く、また、自分の将来に明るい希望を持っていないという現状があります。

出典:内閣府「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査 (平成30年度)」

この調査結果について独自に分析し、日本の若者は将来に漠然とした不安があり、早すぎる変化と古いしきたりの間のジレンマに陥り、“自分の軸で時間の使い方を選べていないのではないか”と考えました。
日本の若者に漂う閉塞感を打破し、自分らしく輝ける社会を実現するために、時間の視点でできることがあるのではないかと、セイコーホールディングスグループの複数の20代社員が立ち上げたのが、この「SEIKO TIME DESIGN ACTION」です。 
本プロジェクトでは、若者が一人一人意志を持って時間の使い方を選択し、その意志が尊重され、未来は明るく変えていくことができるという意識を持てる社会の実現を目指します。

3.「あなたの大切な時間は?」~セイコーホールディングスグループ若手社員アンケート~

10年間にわたる「SEIKO TIME DESIGN ACTION」の初動企画として、まずはセイコーホールディングスグループ内の課題解決に取り組むため、セイコーホールディングスグループの若手社員が「大切にしている時間」について、アンケート調査を行いました。

調査概要

<設問>
・仕事の中で自分が大切にしている時間はどのような時間ですか?
・その時間を充分に取れていますか?
<回答者>
セイコーホールディングスグループ8社の20代社員

調査結果

集まった声を分析した結果、20代社員が大切にしている時間は7つに分類できました。
① インプットする時間  情報収集や学習する時間
② アウトプットする時間  ルーティンワーク以外の、付加価値を生み出す時間
③ 思考する時間  既存の仕事のために思考する時間
④ 整理する時間  仕事の振り返り、計画を立てる時間
⑤ 効率化を図る時間  仕事の効率を上げるために費やす時間
⑥ コミュニケーションをとる時間  会議や、お客様・上司・同僚と話す時間
⑦ 余白の時間  雑談や休憩などの隙間時間

セイコー若手社員が仕事の中で大切にしている時間

・最も多くの回答者が大事にしている時間は“コミュニケーションをとる時間”。
コロナ禍で綿密なコミュニケーションをとることが難しくなりましたが、その分意識的に時間を取る社員が多いことがわかりました。

インプット・アウトプット時間を取れているか

・「インプット・アウトプット時間」が取れていない
インプットまたはアウトプットの時間を大切にしている人のみ、過半数がその時間を充分に取れていないと回答しました(回答者全体における「取れていない」人の割合は約4割)。

分析

企画立案のための情報収集・調査などのインプット時間、あるいは新規企画を練ったり付加価値を生み出すためのアウトプット時間は、新しいことへの挑戦や、未来への投資の時間であるといえます。今回の調査結果からは挑戦意欲のある若手社員が一定数いる反面、その意欲を発揮する時間がなかなか取れていないということがわかりました。
インプット・アウトプットの時間が充分に取れていないと回答した理由を分析したところ、“日々の業務に追われるなどして時間が無い”(時間的要因)、“新しい提案や、新しいことを実現する環境が整っていないので、そのための時間が取りづらい”(環境的要因)という二つに大別できました。

4.今後の取り組み

不確実性が高まる現代において、挑戦する人材はセイコーだけでなく社会全体において必要です。「新しいことへの挑戦」「未来への挑戦」を実現するために、「インプット・アウトプット時間」の確保を叶えるアクションを、まずはセイコー社内で取り組み発信していきます。「SEIKO TIME DESIGN ACTION」では、①若者のチャレンジを応援 ②時間の使い方・向き合い方を研究 の2つの軸で様々なアクションを実施し、今後10年にわたり活動を拡大・展開していきます。

本プロジェクトの活動はウェブサイトで随時お知らせします。

SEIKO TIME DESIGN ACTION 公式ウェブサイト

報道関係の方からのお問い合わせ先:

セイコーホールディングス(株) コーポレートブランディング部

prdeptj@seiko.co.jp