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太陽光発電によるグリーン電力購入契約の締結について 再生可能エネルギーの活用で、脱炭素の取り組みを加速

2020年09月29日
セイコーホールディングス株式会社

芙蓉総合リース株式会社

セイコーホールディングス株式会社(代表取締役会長 兼 グループCEO 兼 グループCCO: 服部真二、東京都中央区、以下、セイコーホールディングス)のグループ会社で、腕時計を製造する盛岡セイコー工業株式会社(代表取締役社長:林義明、岩手県岩手郡雫石町、以下、盛岡セイコー工業)と、芙蓉総合リース株式会社(代表取締役社長: 辻田泰徳、東京都千代田区、以下、芙蓉リース)は、太陽光発電によるグリーン電力購入契約(PPA*1サービス)を締結しましたのでお知らせします。

PPAサービスは、芙蓉リースが盛岡セイコー工業の工場の屋根に、約800Kwの太陽光発電設備を設置、太陽光により発電したグリーン電力を盛岡セイコー工業が製造に活用し、電力使用量に応じた料金を芙蓉リースに支払うというものです。

環境問題が世界的な課題となっている今、企業は「脱炭素化」、「SDGs」などの達成に向けた取り組みが求められています。大規模製造業の工場などでは、独自に太陽光発電設備を導入している企業もありますが、最近では、初期投資が不要で、サステナブルに環境問題対策が行えるPPAサービスが注目を集めています。

今回、締結したグリーン電力購入契約は、セイコーホールディングスグループとして初の再生可能エネルギーの導入となるとともに、芙蓉リースとして提供する初めてのPPAサービスです。

サービスイメージ

今年、創業50周年を迎える盛岡セイコー工業は、長きにわたり時計部品の製造から完成品の組み立てまでの一貫生産をおこなっています。環境に配慮したものづくりを目指し、省資源、廃棄物・有害化学物質削減をはじめ、地球温暖化対策にもいち早く取り組み、生産設備の効率的な運用や改善、排熱の再利用など様々な活動を通じて、エネルギー起源のCO2排出削減に取り組んできました。そして今回、芙蓉リースが提供するPPAサービスを導入することにより、脱炭素社会に向けた取り組みを一層加速していきます。

芙蓉リースグループは、中期経営計画「Frontier Expansion 2021」において、「エネルギー・環境」を戦略分野の一つと定め、省エネ・脱炭素に資するビジネスを推進しております。最近では、PPAサービスの提供のほか、蓄電池を活用したビジネスの展開、太陽光セカンダリー案件等*2の取得、および消費電力の再エネ化を宣言した企業・団体を対象とする独自のファイナンスプログラム「芙蓉 再エネ 100 宣言・サポートプログラム*3」の構築等、再エネ化・省エネ化に取り組む顧客へのソリューションの提供とファイナンス面でのサポートを拡大しています。また、国内総合リース会社として初めての「RE100」参加企業として、自社の再エネ化も進めてまいります。

セイコーホールディングスグループ並びに芙蓉リースグループは、これからも再生可能エネルギーの活用をはじめとする様々な取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

太陽光発電設備概要

設置場所 : 岩手県岩手郡雫石町板橋61-1
完成予定(サービス提供開始予定) : 2020年12月
出力規模(モジュール容量) : 818.40kW-dc*4

(*1)Power Purchase Agreement (電力購入契約)の略
(*2)FIT 権利取得済みの建設未着工案件及び売電開始済み案件
(*3)「再エネ 100 宣言 RE Action」及び RE100 参加企業・団体を対象とした優遇ファイナンスプログラム
(*4)dc(direct current)、直流電流を指します。

報道関係の方からのお問い合わせ先:

セイコーホールディングス(株)コーポレートブランディング部

prdeptj@seiko.co.jp

芙蓉総合リース(株)コーポレートコミュニケーション室

Tel:03-5275-8891