Sound Inn S
2024年7月20日 放送
#112:城南海

番組レポート
まずは、北野武さんが作詞、玉置浩二さんが作曲した名曲「嘲笑」をカバーします。音楽家・斎藤ネコさんがアレンジを手がけ、総勢33名のミュージシャンによる大編成でのセッションが実現。普段あまり一緒にセッションすることがないハープやバイオリンを特別に弾かせてもらい、一流ミュージシャンとの共演を城さん本人も大いに楽しんでいた様子。幾重もの音色に包まれ、とても幸せそうに歌う城さんのパフォーマンスにご注目ください。

続いては、初めて自身で作詞を担当した「紅」を披露。
この楽曲は元々アイルランド民謡に城南海さんが日本語歌詞をつけたもので、城さん曰く「ケルト音楽」と奄美の雰囲気が似ていると感じたそうです。奄美への思いを表現したこの楽曲を本間昭光さんがアレンジ。アイリッシュ・ハープとティン・ホイッスルを用い、ケルト音楽とJ-popをミックスしたようなサウンドに仕上げ、城さんのボーカルがとても映えるセッションとなりました。

最後は、15周年を記念して制作された「爛漫」。
この楽曲は、城さんが敬愛するアーティスト・笹川美和さんが彼女をイメージして書き下ろした特別な作品です。
奄美の素晴らしさを歌を通して伝え続ける城さんの情熱は、15年経っても変わることはありません。
その歌唱力はアレンジを務めた船山基紀さんも絶賛しており。船山さんの手掛ける華やかなサウンドが、まさに花が咲き誇るような感動を与えてくれました。

また、今回の放送もTVerにて見逃し配信も実施します。ぜひご覧ください。
※曲順は放送順と異なる場合があります。
出演者メッセージ
音楽愛に溢れる素晴らしい番組に出演させて頂き、大変光栄に思います。
念願のカバー「嘲笑」、初めて作詞をした「紅」、15周年記念の新曲「爛漫」どの曲も新しい世界を見せてくださるアレンジと演奏で、とても楽しく歌わせて頂きました。
"歌ってきてよかった"心からそう思える、私にとってご褒美のような、贅沢で幸せな時間でした。ありがとうございました。
ぜひオンエアを一緒に楽しみましょう!
城南海
