Sound Inn S
2023年11月18日 放送
#104:服部良一SP(石丸幹二・望海風斗)

番組レポート
服部良一メロディから影響を受けた音楽家たちが、一夜限りのアレンジでお届けするのは、「東京ブギウギ」「蘇州夜曲」「銀座カンカン娘」「青い山脈」「胸の振子」の5曲。
自ら「服部良一マニア」だと語る石丸幹二さんと、元宝塚歌劇団のトップスターで現在は数々のミュージカル作品で活躍中の望海風斗さんが、素晴らしいパフォーマンスを披露してくれます。
今年で没後30年を迎えますが、現在放送されている朝ドラヒロインのモデルは「東京ブギウギ」を歌った笠置シヅ子さんで、劇中にも服部良一さんをモデルとした人物が登場するなど、改めてその影響の大きさを感じさせます。
そんな「東京ブギウギ」のアレンジを手掛けたのは、良一さんの孫であり、朝ドラの音楽も手掛けている音楽家・服部隆之さん。
貴重な良一さん直筆の譜面をお持ちになっていただき、偉大な祖父への思いをお話しいただきました。
Set List
「銀座カンカン娘」望海風斗 (Arr.河野伸)
「蘇州夜曲」石丸幹二 (Arr.斎藤ネコ)
「胸の振子」石丸幹二&望海風斗 (Arr.船山基紀)
「青い山脈」石丸幹二 (Arr.本間昭光)
「東京ブギウギ」望海風斗 (Arr.服部隆之)
※曲順は放送順と異なる場合があります。
出演者メッセージ
子供の頃、テレビでいつも流れていた服部良一さんのメロディー。
胸が高鳴って、大好きで、耳を一生懸命傾け、歌詞の意味も分からずに、口ずさんでいました。
そんな服部良一メロディーを、「Sound Inn S」で歌うことが出来る!
こんな幸せな事が起きるなんて!!
「青い山脈」を本間昭光さん、「蘇州夜曲」を斎藤ネコさん、望海風斗さんとのデュエット「胸の振り子」を船山基紀さんが素晴らしいアレンジをしてくださいました。
新しい世界感。気持ちよく身を委ね、歌わせていただきました。
石丸幹二

服部良一さんの楽曲を歌うのは初めてでしたが、今回3曲も歌わせていただけて、時代を超えて愛され続ける服部良一さんの楽曲の面白さを全身で感じました。
贅沢なことに、1曲ずつアレンジャーさんがいらっしゃり、ミュージシャンも楽曲に合わせて組まれていて、音楽に対して拘りを貫く番組に出演させていただけたことに鳥肌が立ちました。
そして何といっても石丸幹二さんとのデュエット『胸の振子』。
石丸さんの甘く深く豊かな歌声に導かれて、収録中であることを忘れるくらい楽曲の世界に没入していた気がします。
とても贅沢な体験をさせていただき、ありがとうございました。
望海風斗
