Sound Inn S
2018年10月20日 放送
#43:鈴木愛理

番組レポート
2005年からアイドルグループ℃-uteのメンバーとして活動してきた鈴木愛理さん。
2002年に8歳でハロー!プロジェクト・キッズに選ばれ、翌年にはCDデビューしているので、歌手活動は早15年。去年℃-uteは解散してしまいましたが、今年6月には満を持してソロデビューを果たしました。キャッチフレーズは「15年目の新人」…アイドルからアーティストとして生まれ変わった鈴木愛理さんの魅力に迫ります。
ソロデビューとなったアルバム「Do me a favor」からは「start again」を披露。
ダンスチューンであるこの楽曲を、アレンジャー島田昌典が、弦とブラスを用いた70年代ロック・サウンドにリアレンジ。ビート感はそのままに、あえてダンスを封印したパフォーマンスは、曲名通り、彼女の“新たなスタート”を感じさせてくれます。
そして、カバーに挑戦したのは、絢香さんの「三日月」。
一度、℃-uteは時代のアコースティックライブで披露しており、その歌唱力がファンの間で話題となりました。相当な歌唱力が必要で歌いこなすのが難しいこの楽曲を、アレンジを手がけた本間昭光に導かれながら、さらに完成度を増していく様子は、とても見応えのあるセッションとなっています。

また、ボーカル力だけでなく、新たな才能を見せてくれたのが、テレビ初披露となる「私の右側」。本人が作詞・作曲にたずさわり、焼肉屋さんでの妄想を綴った恋愛ソング。
その歌詞とメロディーから刺激を受けた、アレンジャーの斎藤ネコが、とにかく「かわいさ」を意識したサウンドに仕上げ、またそのアレンジから刺激を受けた鈴木愛理が、元アイドルならではの素晴らしいパフォーマンスを披露してくれます。
「Sound Inn "S"」初登場となる楽器「チェンバロ」にもご注目ください。
これからの歌手人生、さまざまな可能性を感じさせてくれる、鈴木愛理の魅力と共に 今回も至福の音楽の時を、ぜひお楽しみください。
※曲順は放送順と異なる場合があります

出演者メッセージ
はじめてみる楽器、はじめてのプロデューサーさん、はじめてのアレンジ、、、とにかく初めてがたくさん詰まった収録でした。
何も知らない私を、新しい音楽の世界にスルッと導いてくださった素敵なプロデューサーの皆さま。この収録を経験して、改めて、もっと音楽の深みにハマりたい、もっと知識を増やしてまたこの番組に戻ってきたい!って思いました。皆さま是非、ご覧ください!!