Sound Inn S
2018年6月16日 放送
#39:クリスタル・ケイ

番組レポート
1999年に13歳でデビューし、来年で20周年を迎えるCrystal Kay。今回は、パワフルかつ洗練された歌声で数々のヒット曲を送り出してきた彼女のルーツを紐解いていきます。
幼少の頃によく聴いていたというのは、アメリカの女性R&Bグループ・TLCのヒット曲「Waterfalls」音楽プロデューサー・島田昌典が、この楽曲ならではのリズム感とキャッチーなメロディーをブラスサウンドで見事に再現。
その心地いいサウンド共に、子供ながらに“いっぱい練習していた”というラップなど3人のパートを一人で歌いこなすCrystal Kayの姿はまさに、素直に音楽を楽しむという“原点”をみせてくれています。

自身の楽曲の中からは"一番好き"というデビュー曲「Eternal Memories」を披露します。CMソングとして使用され、Crystal Kayの透き通る歌声が印象的だったこの楽曲を、音楽家・斎藤ネコがアレンジし、ハープやバイオリンなど弦楽器の音色を加えさらにドラマチックなサウンドに仕上げています。
そして今月、約2年半ぶりに発売するアルバム「For you」の中からリード曲「幸せって。」を笹路正徳のアレンジでお届けします。
"アラサー女性の背中を押してくれる応援歌"というこの楽曲は爽やかなメロディと、彼女の高音ボイスがマッチしたこれぞ「Crystal Kay」というサウンドをお楽しみいただけます。
20年という月日を駆け抜けてきたCrystal Kayの魅力をたっぷりと感じられる今回の「Sound Inn S」是非ご覧いただけたら幸いです。
※曲順は放送順と異なる場合があります

出演者メッセージ
Sound Inn "S"の収録は、本当に楽しい時間でした。素敵なプロデューサーさんや、バンドさん達と、一緒に音を作りながら空間をクリエイトしていく過程がとても印象的でした。
テレビ歌唱が苦手な私でも、音楽を楽しみながら、収録に臨めました!今回のテーマは、Crystal Kayのルーツ!「初心の自分と今の自分」を見つめる選曲になっておりますので、皆さんぜひご覧ください!
