「Starry Night Concert Vol.28」を開催
2023年 5月23日(火)「Seiko presents “Starry Night Concert” Vol.28」が東京・築地の浜離宮朝日ホールで開催されました。28回目を迎えたこのコンサートも、ほぼ満席のお客様で賑わいました。
![イザベラ・ラングレン&Her Trio 写真](/sports_music/music/starry/images/sports_music_img_506.jpg)
第1部は、スウェーデン・ジャズ界の歌姫イザベラ・ラングレンさん率いる「イザベラ・ラングレン&Her Trio」による「Smile」と「It's a Good Day」からスタート。観客からは「イザベラ・ラングレンさんのスウェーデンジャズは温かく繊細で素晴らしかった」との声が出るなど、ノスタルジックで甘美な歌声と、華麗なピアノタッチ、力強いベース、洒脱で心地よくスイングするドラミングで観客を魅了しました。
![左からイザベラさん、アンナ・ヘーグベリさん、服部CEO 写真](/sports_music/music/starry/images/sports_music_img_507.jpg)
イザベラさんが歌い終わると、服部CEOとスペシャルゲストとしてジャズシンガーという経歴を持つスウェーデン大使夫人アンナ・ヘーグベリさんが登場。服部CEO、アンナさんとイザベラさんがジャズのスタンダードの名曲「All Of Me」を歌い上げ、高揚した雰囲気の中で、会場に拍手が沸き起こりました。
![ジャズキャンパーズと演奏を披露するイザベラさん 写真](/sports_music/music/starry/images/sports_music_img_508.jpg)
続いて、セイコーグループ(株)が2016年から特別協賛している「Seiko Summer Jazz Camp」の卒業生たちで構成された“セイコージャズキャンパーズ”の佐々木梨子さん、枝次竜明さん、春木香菜絵さんが集い、イザベラさんと夢の共演。素晴らしい演奏とともに、「Come rain or come shine」、「Where or When」、「Singing in the rain」の計3曲を披露しました。アルトサックス、トランペットとトロンボーンの調和のとれた演奏とイザベラさんの歌声に、会場は感動に包まれました。
共演の最後に、イザベラさんはセイコージャズキャンパーズの3人に向かって「今日は3人の若きミュージシャンの方々にお会いできて、とても嬉しいです。皆さんのプロ意識の高さに感心したし、何より音楽に対する真摯な姿勢に感動しました」とメッセージを送り、そして第1部の最後を「Somewhere over the rainbow」で素敵な雰囲気のまま、まとめ上げてくれました。
第2部は、森山良子さんをゲストにお迎えしました。
![「涙そうそう」を歌う森山良子さん 写真](/sports_music/music/starry/images/sports_music_img_509.jpg)
「森山良子さんのパワーあふれる歌声にエネルギーをいただいた」、「大変感動した」という観客からの声が示す通り、こちらも素晴らしいステージとなりました。初めの曲は、ご本人も思い入れのあるデビュー曲「この広い野原いっぱい」でした。そして、大ヒット曲「涙そうそう」を続けて披露。歌う直前に「皆様の心の中にいらっしゃる大切な人を想いながら聞いてください」と一言添えて、観客の心を鷲づかみにしました。3曲目は軽快かつユーモアに溢れた「Ale Ale Ale」を歌いました。
![服部CEO(左)森山良子さん(右)写真](/sports_music/music/starry/images/sports_music_img_510.jpg)
4曲目では服部CEOが再び登場。森山さんと息をぴったり合わせ、1920年代のポピュラーソング「When You're Smiling」を歌い上げました。
![森山良子さん 写真](/sports_music/music/starry/images/sports_music_img_511.jpg)
最後は森山さんによる「今」と「聖者の行進」によってコンサートは締めくくられました。
第1部、第2部を通じて観客から「これまでで一番良かった」という声が多数出るほど、満足の声をいただけたコンサートとなりました。