Sound Inn S

2021年6月19日 放送

#75:手嶌葵

手嶌葵

番組レポート

2016年に月9ドラマ主題歌となった「明日への手紙」は島田昌典さんのアレンジで披露。
繊細さの中にも、どこか一本筋の通った力強い歌声で、楽曲がもつ物語を丁寧に紡いでいくセッションは、まさに手嶌ワールド全開、楽曲の世界に惹き込まれていきます。

手嶌葵

デビューのきっかけとなった、ベット・ミドラーの「The Rose」は、本人が大好きで小さい頃から歌い続けているという楽曲。
元々、ピアノと歌のみで構成されている楽曲ですが、冨田恵一さんのアレンジによって、美しいストリングスの音色と手嶌葵さんのボーカルが見事に融合したムード感溢れる仕上がりに。
18歳のデビューから、少し大人になった手嶌さんを感じさせてくれます。

手嶌葵

今年1月期に放送された日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』の主題歌「ただいま」は斎藤ネコさんがアレンジ。
木管をフィーチャーした優しいサウンドの中に、歌声がスッと飛び出るような仕組みを施し、手嶌葵さんの魅力を最大限に味わえるセッションとなっています。

手嶌葵

カメラの前ではいまだに「緊張する」という素の部分も垣間見え、また純粋な歌に対する強い気持ちも見せてくれる彼女の15年間が詰まった貴重な30分です。ぜひご覧ください。

※曲順は放送順と異なる場合があります。

出演者メッセージ

楽曲のリアレンジとなると、普段は小編成で行うコンサートのためという事が多いのですが、
今回は、アレンジャーさんが自由に新たな解釈でアレンジするという企画で、
とても貴重な経験をさせて頂きました。
緊張しましたが、さまざまな音色も聞こえてきて新鮮な感じがしました。
ありがとうございました。

手嶌葵

手嶌葵

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