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Sound Inn S

2019年9月28日 放送

#54:八代亜紀

八代亜紀

番組レポート

八代亜紀

圧倒的な歌唱力とその人柄で愛され続ける、日本を代表する女性シンガー・八代亜紀。
1971年のデビュー以来、数々のヒット曲を夜に送り出し、またジャンルを超えて活躍してきました。

今回の見所は、そんな歌謡界のレジェンドと、ミュージシャンのレジェンドたちの共演。
八代の転機となったという曲「誰よりも君を愛す」は、斎藤ネコがアレンジを手がけ、ジャズ・ギタリストの中牟礼貞則が参加。
ムード歌謡を代表するこの曲をジャージーに仕上げています。

八代亜紀

八代が敬愛するヘレン・メリルの「You’d be so nice to come home to」は服部克久がアレンジ。
この曲には、クラリネット奏者の北村英治、ジャズ・ピアニストのクリヤマコト、ベーシストの荒川康男が参加し、必見のジャズセッションとなっています。

八代亜紀

最後は八代亜紀らしい応援歌「だいじょうぶ」を本間昭光がアレンジ。
編成にペダルスチールギターを取り入れ、カントリーテイストの温かみのあるサウンドに仕上げました。

八代亜紀

さらに八代亜紀のルーツである「浪曲」にもスポットをあてます。
ロケで若手人気ナンバー1の浪曲師を訪ね、現代の浪曲界を紐解きつつ、八代亜紀とまさかのセッションをお届けします。

古典芸能からジャズ、最新歌謡まで、ジャンルレスでお楽しみいただける今回のSound Inn “S”、ぜひご覧ください。

※曲順は放送順と異なる場合があります。

出演者メッセージ

八代亜紀

素敵な番組へお招きいただき、ありがとうございました。

リハーサルから撮影をするという、通常ではなかなかないシチュエーションですが、スタッフの方たちの番組制作における探求心を感じ、その着眼点にとても関心いたしました。

今回は、この3曲を歌わせていただきました。

まずは、「誰よりも君を愛す」
この曲は私が15歳の時に、キャバレーで初めて人前で歌った思い出の曲です。
アレンジは、このたび初めましての、斎藤ネコさん。
ムード歌謡を代表するこの曲の、イメージを崩さないお洒落なアレンジ。
ぜひ、お楽しみに。

2曲目は、敬愛するヘレン・メリルさんの「You’d be so nice to come home to」です。ニューヨークで共演をさせていただいた思い出の曲を、服部克久先生がアレンジをしてくださいました。
克久先生の優しいお人柄がスタジオの空気を包み込み、楽しく和気あいあいとしたムードでの収録になりました。
そしてこの曲には、クラリネット奏者の北村英治さん、ジャズ・ピアニストのクリヤマコトさん、ベーシストの荒川康男さんが参加をしてくださいました。
このコラボレーション、必見です。

最後は今のイチオシ曲、「だいじょうぶ」
アレンジは、お久しぶりにお会いした本間昭光さん。
数年前に番組でご一緒して以来の共演でしたが、本間さんらしい、ポップスの要素たっぷりの素敵なアレンジに仕上げてくださいました。
この日限りのスペシャルアレンジ、こちらもお楽しみに。

そしてロケでは、浪曲師の方を訪ねました。
私にとって浪曲は、幼少期に父が私に子守唄のように聴かせてくれた、いわば私の音楽ルーツの根底にあるものです。

浪曲から最新曲まで。
この番組を観れば、私の音楽ルーツのすべてがわかると言っても過言ではありません。

素晴らしい番組を制作しているスタッフの皆さま、そして、番組へ出演の機会をくださいました、セイコーグループ株式会社 代表取締役会長 兼 グループCEO 服部真二さんに、心から感謝申し上げます。

八代亜紀

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