2026年 社長新年挨拶
2026年01月05日
セイコーグループ株式会社
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は、世界経済・日本経済ともに不確実性の中で底堅さを維持した一年でした。米国による追加関税や米中間の貿易摩擦、地政学的リスクが続く中、インフレは落ち着きを取り戻し、世界経済は緩やかな減速を見せながらも回復基調を維持しています。日本経済も個人消費などを中心に弱い動きが見られるものの、緩やかな回復傾向が続きました。一方で、企業においては、為替の変動やコスト増への対応が引き続き課題となっており、柔軟な対応と持続的な成長への取り組みが求められています。
そうした中、当社グループは、第8次中期経営計画「SMILE145」の4年目の取り組みを進めてまいりました。最終年度のありたい姿である「人々と社会に感動をもたらす高付加価値・高収益な製品・サービスを提供する、ソリューションカンパニーになる」を実現するため、私たちは「感動(Moving)、高付加価値(Valuable)、高収益(Profitable)」からなるMVP戦略に基づき、当社グループの持つ「強み」をお客さまへの「提供価値」に変えるべく、取り組みを加速させています。こうした取り組みが奏功し、「SMILE145」がスタートした2022年以降、業績も増収増益を継続し順調に推移をしてまいりました。これまでの成果を確かな手応えとして受け止めながら、最終年度となるこの1年間は、収益性・成長性・差別性の観点から各事業のMVP戦略をもう一度見直し、さらなる成長を目指してまいります。
「SMILE145」最終年度であり、創業145周年を迎える今年は、ソリューションカンパニーへの進化を現実にする年です。当社グループが目指すソリューションカンパニーとは、単なる事業の集合体ではなく、社会に価値を提供し続ける存在です。お客さまの課題に寄り添い、当社グループの強みである“技術と感性”を融合させた製品・サービスを通じて、笑顔と安心をお届けできるよう、セイコーグループ一丸となって取り組んでまいります。本年もよろしくお願い申し上げます。
セイコーグループ株式会社
代表取締役社長 高橋 修司
