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「セイコーわくわく音楽教室」初開催! 初めての音楽教室は‟合唱編 in 多賀城中学校“

2023年02月28日
セイコーグループ株式会社

セイコーグループ株式会社(代表取締役会長 兼 グループCEO 兼 グループCCO : 服部 真二、本社:東京都中央区、以下「セイコー」)は、ハーモニーを作り上げる楽しさを提供する「セイコーわくわく音楽教室 合唱編 in 多賀城中学校」を2023年2月17日(金)宮城県多賀城市立多賀城中学校で開催しました。2020年にセイコーが同校生徒とともに行った「“わ”で奏でる東日本応援コンサート作詞プロジェクト」で最優秀賞に選ばれた楽曲「希望と絆」を歌いつないでいただきたい、という思いから開催が決定し、2年生の生徒約140名が参加しました。

「希望と絆」は、当時同校の3年生だった石川愛恵(いしかわまなえ)さんが、セイコーの会長CEOである服部が作曲したメロディーに詞をつけて完成した曲で、「どんなことがあっても希望を忘れず、みんなで協力して頑張ってもらいたい」という思いが込められています。
講師には「“わ”で奏でる東日本応援コンサート」に多数ご出演頂き、洗練された美しいハーモニーが人気のコーラス・グループ サーカスのメンバーを迎えました。
冒頭、サーカスのメンバーが「紅蓮華」や自身の代表曲「アメリカン・フィーリング」を披露。素晴らしい4声ハーモニーに生徒からも「お~!」という歓声が上がり、いよいよ音楽教室のスタートです。

▲多賀城中学校の皆さんとサーカスさん

つづいて、壇上には作詞を行った石川さんが登場し、後輩たちに、歌詞に込めた想いとともに、「このような形で皆さんに歌って頂けることはとても嬉しい。自分で書いた詩を思い出すと勇気付けられ前進できる。皆さんにもどんな困難にぶつかっても前に前に進んでほしい」と語りかけました。

▲「希望と絆」の作詞をした石川愛恵さん

その後、全クラス合同で発声練習を開始。多賀城中学校で音楽を担当されている森光先生の「お腹にしっかり力を入れて」という指導のもと全員で校歌を歌いました。また、サーカスオリジナルの発声練習として、2グループに分かれ、遠くの人へ呼びかける発声練習を行いましたが、恥ずかしさもあり、なかなか大きな声が出ません。そこで、歌を歌えば元気が出て声も出てくるはず…とパート別の歌唱練習を開始しました。
それぞれのパートにサーカス、セイコー社員による「Always四丁目合唱団」も加わり一緒に歌います。メロディーパートとハーモニーパートが向かい合いお互いに自分たちの声を相手に届けるように歌うと、徐々に声が大きくなり、音がまとまり始めました。
サーカスからは「うまく歌おうとしなくていい。歌詞に気持ちを込めてください。」というアドバイスが送られ、いよいよ生徒全体での合唱です!
生徒たちの優しく明るい歌声は、曲が進むにつれきれいに混ざり合い、美しいハーモニーが生まれました。
最後は先生たちや、見学にいらしていた保護者の方、スタッフ、全員での大合唱。体育館いっぱいに音楽があふれ、みんな自然と笑顔になっていました。

▲ (左上) サーカス、Always 四丁目合唱団による「希望と絆」披露  (右上) 生徒の中に入り一緒に練習
(左下) 歌声が響きます  (右下)最後はみんな一緒に素晴らしいハーモニーを披露

締めくくりに、多賀城中学校伝統の「エール」が披露されました。
熱いエールをうけ、「つらいことがあってもこの歌を歌い、前を向いて進んでいきましょう」とサーカスのメンバーからもエールが送られました。

森光先生は、「この学年は入学してから全員一緒に校歌を歌ったことがなかった。初めて皆で一緒に歌えた事、声が聴けたことが何よりも嬉しかった。」と語りました。また、参加した生徒さんからは、「とても心に残る歌詞、これからも歌い続けたい」、「サーカスさんと一緒に歌い体育館に声が響き渡ってとてもいい経験になった」という感想が寄せられました。

▲多賀城中学校伝統のエール

セイコーは音楽教室を通じ、次世代を担う子どもたちに、音楽を共に奏でる楽しさや、そこから生まれる絆を感じてもらう感性に働きかける取り組みを継続して開催して参ります。

報道関係の方からのお問い合わせ先:

セイコーグループ(株) 広報・IR部

prdeptj@seiko.co.jp