About SEIKO HOUSEについて

セイコーの前身・服部時計店は、1894年銀座四丁目の角地に進出し、その際、建物の屋上には創業者・服部金太郎の強い希望により時計塔が設置されました。
その後、関東大震災からの復興の象徴として1932年この地に完成した新社屋の二代目時計塔は、以来、銀座の街を行く人々に正確な時刻をお知らせする銀座のランドマークとして親しまれてきました。

そして2022年は、この二代目時計塔竣工から90年。セイコーは、ここから新たなプロジェクトをスタートさせます。
セイコーはもう一度、原点であるこの場所が持つ役割を見直し、日本の匠の技術やものづくりの想いを未来に伝え、社会とともに歩むセイコーを発信していく場所にしたいと考えています。

そのために、自社で保有する銀座四丁目の和光本館の建物を「SEIKO HOUSE」と名付け、セイコーブランドの発信拠点とし、再整備を行います。
時の豊かさを感じられる 歴史的な空間を生かしながら、 各フロアを最新の設備にアップデートすることでさらに活用してまいります。

Window Display

ウインドウディスプレイ

SEIKO HOUSEはネオ・ルネッサンス様式の重厚感ある建物で、銀座はもとより東京のランドマークとしても知られる存在です。その「顔」ともいえるウインドウディスプレイは、1952(昭和27)年に産声を上げました。以来、変わらずこだわり続けてきたのは「銀座を訪れるすべての人をもてなす」こと。これからも皆様の心に響くような、文化的な存在を目指してまいります。

「繰」

2026.08.06[Thu]-2026.09.09[Wed]

ディスプレイテーマ

「繰」

黄、橙、白、緑。
四つの球体が、それぞれ異なる速度で静かに回転しています。それはまるで、それぞれの時間を生きる小さな惑星のようです。

ウィリー・デ・スメト氏は、色を重ね、乾かし、また重ねるという反復のなかで作品を生み出します。乾ききる前の絵具に新たな色を重ねることで、思いがけない色彩の混ざり合いや奥行きが生まれていきます。刻々と変化する球体の表情は、一筆一筆を重ねながら描き続ける作家の創作そのものを映し出しているかのようです。

描き続けること。つくり続けること。想い続けること。
その繰り返しの先に、はじめて見えてくる景色があります。
今年のWako Sustainability Monthのテーマは、「GOOD LOOP 2026|くりかえす時間の先に、美をみる。感じること ⇄ 生きること」です。

くりかえされる営みの中にこそ、美の源泉がある。描き続けること、感じ続けること、贈り続けること。その積み重ねはやがて人の記憶となり、文化となり、未来へと受け継がれていきます。HERALBONY(へラルボニー)の作家たちが重ねてきた時間と、和光が銀座で育んできた“時を重ねる美意識”。その出会いのなかに、これからの豊かさのかたちを見つめています。

くりかえす時間の先に、美をみる。

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2022年6月8日以前のウインドウディスプレイについては、銀座・和光のホームページをご覧ください。

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