ウインドウディスプレイ
SEIKO HOUSEはネオ・ルネッサンス様式の重厚感ある建物で、銀座はもとより東京のランドマークとしても知られる存在です。その「顔」ともいえるウインドウディスプレイは、1952(昭和27)年に産声を上げました。以来、変わらずこだわり続けてきたのは「銀座を訪れるすべての人をもてなす」こと。これからも皆様の心に響くような、文化的な存在を目指してまいります。
2026.08.06[Thu]-2026.09.09[Wed]
ディスプレイテーマ
「繰」
黄、橙、白、緑。
四つの球体が、それぞれ異なる速度で静かに回転しています。それはまるで、それぞれの時間を生きる小さな惑星のようです。
ウィリー・デ・スメト氏は、色を重ね、乾かし、また重ねるという反復のなかで作品を生み出します。乾ききる前の絵具に新たな色を重ねることで、思いがけない色彩の混ざり合いや奥行きが生まれていきます。刻々と変化する球体の表情は、一筆一筆を重ねながら描き続ける作家の創作そのものを映し出しているかのようです。
描き続けること。つくり続けること。想い続けること。
その繰り返しの先に、はじめて見えてくる景色があります。
今年のWako Sustainability Monthのテーマは、「GOOD LOOP 2026|くりかえす時間の先に、美をみる。感じること ⇄ 生きること」です。
くりかえされる営みの中にこそ、美の源泉がある。描き続けること、感じ続けること、贈り続けること。その積み重ねはやがて人の記憶となり、文化となり、未来へと受け継がれていきます。HERALBONY(へラルボニー)の作家たちが重ねてきた時間と、和光が銀座で育んできた“時を重ねる美意識”。その出会いのなかに、これからの豊かさのかたちを見つめています。
くりかえす時間の先に、美をみる。
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