About SEIKO HOUSEについて

セイコーの前身・服部時計店は、1894年銀座四丁目の角地に進出し、その際、建物の屋上には創業者・服部金太郎の強い希望により時計塔が設置されました。
その後、関東大震災からの復興の象徴として1932年この地に完成した新社屋の二代目時計塔は、以来、銀座の街を行く人々に正確な時刻をお知らせする銀座のランドマークとして親しまれてきました。

そして2022年は、この二代目時計塔竣工から90年。セイコーは、ここから新たなプロジェクトをスタートさせます。
セイコーはもう一度、原点であるこの場所が持つ役割を見直し、日本の匠の技術やものづくりの想いを未来に伝え、社会とともに歩むセイコーを発信していく場所にしたいと考えています。

そのために、自社で保有する銀座四丁目の和光本館の建物を「SEIKO HOUSE」と名付け、セイコーブランドの発信拠点とし、再整備を行います。
時の豊かさを感じられる 歴史的な空間を生かしながら、 各フロアを最新の設備にアップデートすることでさらに活用してまいります。

Window Display

ウインドウディスプレイ

SEIKO HOUSEはネオ・ルネッサンス様式の重厚感ある建物で、銀座はもとより東京のランドマークとしても知られる存在です。その「顔」ともいえるウインドウディスプレイは、1952(昭和27)年に産声を上げました。以来、変わらずこだわり続けてきたのは「銀座を訪れるすべての人をもてなす」こと。これからも皆様の心に響くような、文化的な存在を目指してまいります。

「角」

2025.12.26[Fri]-2026.01.28[Wed]

ディスプレイテーマ

「角」

― 境界を越え、未来を指し示す象徴。

2026年、新しい年の始まりのショーウインドウに「ユニコーン」を象ったインスタレーションが現れます。
古代から語り継がれるこの幻獣は、純潔と希望の象徴。干支である「馬」に由来しながら、現実を超えた存在として、未来への願いを映し出します。
壁面に刻まれたユニコーンは、砂が崩れ落ちるような造形で「時の流れ」を示し、その角は光を受けて輝きます。ガラス面には、角が突き破った痕跡を思わせる表現を施し、閉ざされた境界を越える力を暗示します。そこにあるのは、ユニコーンそのものではなく、痕跡。記憶と想像が重なり、幻想が形を成す空間です。
今年もこの場所から、新しい物語が始まります。

場所:SEIKO HOUSE 中央ショーウインドウ
アートディレクター:武蔵 淳(株式会社和光)

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2022

2022年6月8日以前のウインドウディスプレイについては、銀座・和光のホームページをご覧ください。

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