Seiko Spirits
Seiko Quality
マニュファクチュールの築き
現在のセイコーが、腕時計に限らず、デバイスソリューションやシステムソリューションなど幅広い分野にビジネスを拡げられたのはなぜか。セイコーの根幹にある「マニュファクチュール」へのこだわりについて紐解きます。
Seiko TOPIC01
全ての部品を自社で一貫してつくる、
「マニュファクチュール」という考え方とは？
マニュファクチュールとは、ムーブメント(時計の駆動装置）で採用する部品の設計・開発から組立、調整、検査、出荷までを自社で一貫して製造する腕時計メーカーを指しています。
当社の機械式腕時計は約200点ものパーツで構成されており、それらのパーツを自社で全て生産できる技術と生産ラインを持つメーカーは世界で限られています。セイコーはそれを実現する世界的にも珍しい会社です。
Seiko TOPIC02
マニュファクチュールが生み出した、
世界を牽引する技術力
セイコーは140年の歴史のなかで、マニュファクチュールにこだわり、部品の設計・開発から組立、調整、検査、出荷までを一貫して自社で行える技術力と生産ラインを築いてきました。
この体制を築いたことでセイコーは、他社がまだ開拓していない新しい領域への挑戦が可能となり、日本初・世界初の技術を次々に生み出すことができました。
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世界初、クオーツ腕時計の開発
1969年、世界初のクオーツ腕時計を発売。
それまで一般の高精度な機械式腕時計であっても日差±10秒が当たり前だった時代に、日差±0.2秒、月差±5秒という飛躍的な精度の向上を実現。また、この特許を公開したことで、セイコーの方式が世界標準となり、現在もクオーツ式が市場の数量の9割以上を占める等、腕時計の産業構造に大きな影響を与えました。
Seiko TOPIC03
新たな領域へ
マニュファクチュールから生まれたのは、腕時計事業だけではありません。
高精度な製品加工技術はデバイスソリューション事業へ、自社一貫体制へのこだわりから生まれた生産管理システムはシステムソリューション事業へと継承され、マニュファクチュールで培った技術やノウハウが、新たな事業の礎となりました。
現在では、「時計」の領域にとどまらず、「時」を軸とした幅広い領域で、さまざまな価値を創出しています。
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現在のセイコーグループ
Seiko TOPIC04
常に時代の「一歩先」を歩み、
時代に求められるものを創り続ける姿勢
伝統とは革新の連続です。
140年という歴史のなかで「時計」から「時」へとフィールドを拡げ、 人の心に触れるエモーショナルな価値を世界中へ広げていく一方、 デバイスソリューションやシステムソリューションの領域で、時代を動かすような革新を起こしていく。
常に時代の「一歩先」を見据え、挑戦と革新を続けてきたからこそ、セイコーというブランドが世界で認められるようになりました。
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エモーショナル
バリュー
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デバイス
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システム
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エモーショナルバリューソリューション
ドメイン
ウオッチやクロックをはじめとする、お客さまに感動を与える美意識やこだわりに満ち、機能的価値・感性的価値・社会的価値の高い製品・サービスを創出しています。
人生に寄り添い、悦びの時を共に歩める商品を、優れた顧客体験を通じて販売する事で、ブランド価値向上と企業価値向上を実現します。
デバイスソリューションドメイン
技術革新が生み出すデバイスソリューションで、社会が求める高機能・高品質を提供することで、Society 5.0（サイバー空間とフィジカル空間を融合させて社会課題を解決）の実現に貢献します。
システムソリューションドメイン
社会のイノベーションをワンストップのICTソリューションにより提供し、サスティナブルな成長を実現します。
お客さまニーズに即した持続的な価値提供により、お客さま・社会・グループの価値向上に貢献します。
BEYOND
伝統を創り上げてきた卓越した
技術力・ブランド力・提案力で
いつの時代もハートを動かす感動を
セイコーはこれからも時代の一歩先を見据え、
人の心に触れるイノベーションを生み出し、
新しい感動を、お客さま、そして社会に届け続けます。
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