セイコー時間白書2020

セイコー時間白書2020 セイコー時間白書2020

セイコーグループ株式会社(代表取締役会長兼グループCEO:服部真二、本社:東京都中央区)は、6月10日「時の記念日」にちなんで、生活者に時間についての意識や実態を探る調査を2017年から実施し、『セイコー時間白書』として発表しています。

今回で第4号となる『セイコー時間白書2020』は、全国の10代~60代の男女1,200人を対象に、新型コロナウイルス禍により時間意識がどう変化したのかを探りました。また、1920(大正9)年に時間を守る生活行動の定着を目指して制定された『時の記念日』が100周年を迎えることから、日本人の時間を守る生活行動についての調査も行い、この100年で日本人の時間意識の変化を探りました。主な調査結果は以下の通りです。

定点観測

  • 時間との付き合い方がより自己主体的に。新しい生活様式に取り組み始めた日本人。
  • 「時間に追われる」感覚や、時間を効率的に使う“時間マネジメント”もやや緩やかに。
  • 上昇傾向の “時価”も見直しのタイミング? オンタイム4,443円(昨年4,427円)、オフタイム8,346円(昨年9,632円)。しかしリモートワーク実施別では大きな差が。
  • 最も大切にしている時間は、昨年同様、仕事始めの「月曜7時」と仕事から開放される「金曜21時」。

『時の記念日』制定 100周年

  • 時間を守ることから“自分に合った時間の使い方”へとシフトチェンジ。
  • 『時の記念日』が提唱した時間を守る生活行動、100年を経てすっかり定着。
  • 時間の使いこなしは60点!もっとうまく時間を使える伸びしろたっぷりで工夫の余地あり。

コロナ禍による影響

  • 生活者の8割がコロナ禍による生活変化を実感。リモートワーカーは変化度94%と影響最大。
  • リモートワーカーの4人に3人(75%)は時間のメリハリが曖昧になったと感じている。
  • 64%が何らかのオンラインコミュニケーションに参加。
  • コロナ禍生活の時間を表す言葉のNo.1は「粛々」。心情を表す言葉のNo.1は「イライラ」。

調査概要

実施時期

2020年4月28日(火)~4月29日(水)

調査手法

インターネット調査

調査対象

全国の10代~60代の男女1,200人
(男女各600人 各年代別に男女各100人ずつ 10代は15歳以上)

※構成比(%)は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%にならない場合があります。また、金額は小数点第1位以下を四捨五入しています。

【特別インタビュー】「時間学」の一川誠先生に聞く、”新しい生活様式時間”の付き合い方 【特別インタビュー】「時間学」の一川誠先生に聞く、”新しい生活様式時間”の付き合い方

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これまでのセイコー時間白書を閲覧することが出来ます。

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