参加者
出演アーティスト第一弾を発表!
復興支援活動に賛同してくださったアーティストの方々が、その思いとともに、音楽の力を日本中に届けます。
“わ”で奏でる東日本応援コンサート2021 応援団長
加山雄三
スペシャル ゲスト
ピアニスト
辻󠄀井伸行
Profile
2009年6月「第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で日本人として初優勝して以来、国際的に活躍し、カーネギーホールの主催公演、イギリス最大の音楽祭「プロムス」への出演、ベルリン・フィルハーモニーなどの演奏会はいずれも絶賛され、ゲルギエフやアシュケナージなどの世界的指揮者との共演も常に高い評価を受けている。
辻󠄀井伸行さん コメント
あの日、自分に何ができるのか、音楽で何ができるのかと悩みました。
「諦めないでいただきたい」という自分の強い想いが頭の中でメロディーになり、即興で弾いた曲が『それでも、生きてゆく』でした。
音楽には、励ましたり、勇気づけたり、寂しい気持ちや悲しみに寄り添う力があると思っています。震災から10年。音楽の力で、一人でも多くの人の心に寄り添えたらという思いで、僕も音楽活動をしてきました。その思いが合致し、今回出演させていただけることを光栄に思っています。 僕のピアノ演奏が、聴いていただく方の心に届いて、優しく寄り添うことができたなら。
そんな願いを込めて、演奏します。
参加アーティスト
ヴォーカリスト
サラ・オレイン
Profile
オーストラリア出身。ヴォーカリスト、ヴァイオリニスト、マルチプレイ ヤー、作詞作曲家、コピーライター、翻訳家、テレビ・ラジオパーソナリティー。 英語、日本語、イタリア語、ラテン語を操るマルチリンガル。音が色で見える共感 覚者でもある。2019年NHK夜ドラで女優デビューを果たす。ジャンルを問わず、幅広い活動が注目の表現者。 「太陽の家」50周年記念式典にて上皇上皇后両陛下の 御前で国歌独唱。「オーストラリアnow」親善大使、「九州国立博物館」応援大使。
歌手
渡辺真知子
Profile
1977年『迷い道』でデビュー。ポップス・シーンに数々のヒット曲を送り出し、一躍人気アーティストの仲間入りを果たす。コンサート活動を精力的に続けており、そのパフォーマンスには国内外問わず賞賛が寄せられる。
コーラスグループ
サーカス
Profile
1978年に男女二人ずつ、しかも3人姉弟+従姉というユニークなヴォーカルグループとして、『Mr.サマータイム』で音楽界に颯爽とデビュー。
そのハートフルな歌声と洗練されたハーモニーは、各方面より高い評価を受け、男女混成ヴォーカルグループのパイオニアとして日本の音楽シーンに新たな風を吹き込み、現在に至るまで国内最高峰のコーラスユニットとして活躍している。
歌手
大橋純子
Profile
『たそがれマイ・ラブ』『シルエット・ロマンス』のヒットでソロシンガーとしての不動の地位を築く。
2019年に45周年記念として、時代を越えて歌い継がれる永遠の名曲として自身が選曲したカバーアルバム『Terra3』を発売。ライブ活動も積極的に行っている。
ソプラノ歌手
小林沙羅
Profile
その表現力と演技力に「歌う女優」と評される、今最も勢いのある若手ソプラノ歌手。バロックから現代曲、童謡からオペラまで幅広いレパートリーを持つ。2017年第27回出光音楽賞、2019年第20回ホテルオークラ賞受賞。
サクソフォン奏者
上野耕平
Profile
クラシックサクソフォンの可能性を最大限に伝えるため、常に新たなプログラムに挑戦し、演奏活動のみならずメディアにも多く出演している。第28回出光音楽賞受賞。
名誉音楽監修
ピアニスト
前田憲男
Profile
1934 年12 月6 日大阪生まれ。2018 年11月、83 歳にて逝去。
幼少より父親から読譜を学び、その後独学でピアノを習得。高校卒業と同時にプロのピアニストとしての活動を開始する。TBS「サウンド・イン"S"」の音楽監督をはじめ、フジテレビ「ミュージックフェア」、テレビ朝日「題名のない音楽会」などの音楽を担当。1980 年には、日本最高のジャズメンを集めたウィンドブレイカーズを結成。その後、1983 年日本レコード大賞「最優秀編曲賞」、ジャズ界の最高賞「南里文雄賞」を受賞。2008 年には、日本レコード大賞「功労賞」、最近では、2015 年、岩谷時子賞「特別賞」が記憶に新しい。今後もその輝かしい功績は後世に残り、生前の音楽に対する熱い情熱と共に語り継がれるものである。
音楽監修・編曲
作曲家・舞台音楽家
宮川彬良
Profile
作曲家・舞台音楽家 /1961年東京都出身
劇団四季、東京ディズニーランドなどのショーの音楽で作曲家デビュー。その後、数多くのミュージカル・舞台音楽を手掛ける。代表作に『ONE MAN'S DREAM』『身毒丸』『マツケンサンバⅡ』。オーケストラ曲『風のオリヴァストロ』『シンフォニック・マンボNo.5』など。
演奏活動にも精力的に取り組み『コンサートはショーである』を信条に、さまざまな企画のコンサートを日本全国で行っている。作曲、編曲、指揮、ピアノ演奏、解説すべてが自身によるそのコンサートは多彩なスタイルを披露、幅広い層に親しまれている。
演奏
オーケストラ
東京フィルハーモニー交響楽団
1911年創立、日本のオーケストラとして最古の歴史をもち、メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。定期演奏会などの自主公演、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK 他での放送演奏、教育プログラムなどのほか、海外公演でも高い評価を得る。
ピアノ
クリヤ・マコト
米国で言語学を学ぶ傍らジャズピアニストとして活動。グラミー受賞者チャック・マンジョーネGに参加し、多くのジャズの巨匠と共演した。現在は東京を拠点に内外での演奏活動、ポップスの作編曲、TVテーマ曲、映画音楽など幅広い活動を行う。
ドラム
齋藤たかし
宮城県仙台市生まれ。東京藝術大学打楽器科卒業。在学中からツアー、ライブ、セッション、レコーディングドラマーとしての活動を始める。参加した主なアーティストに、ポルノグラフィティ、矢井田瞳、大塚愛、平原綾香、東儀秀樹など。ジャズ、クラシック活動も行っており、前田憲男をはじめ、数原晋、NAOTO、侍Brassなどと、音楽のジャンルを越えて、多数のアーティストとステージで共演している。
ベース
木村将之
1985年生まれ。埼玉県出身。
15歳からエレキベース、コントラバスを始める。
これまでにコントラバスを、齋藤順、永島義男の各氏に師事。
東京芸術大学卒業、同大学院修士課程終了。
2006年、光(フォトン)のメンバーとしてCDデビュー。
これまでに2枚のアルバムをリリース。
芸大在学中ににスタジオワークやライブ活動を開始する。
現在オーケストラ等、クラシックでの活動の他、ジャズ・ポップスなど様々なジャンルで活動している。
司会
司会者
宮本隆治
慶應義塾大学文学部卒業後、1973年NHK入局。
「NHK歌謡コンサート」「思い出メロディー」「NHKのど自慢」「土曜スタジオパーク」等、数々の名物番組を担当。
「紅白歌合戦」では、1995年から6年間連続総合司会を務める。
同局エグゼクティブアナウンサーを経て、2007年4月、フリーアナウンサーに。
2009年11月「天皇陛下御在位二十年記念式典、並びに国民祭典」司会、
2019年4月には「天皇陛下御即位三十年奉祝感謝の集い」の司会を務めた。
俳優・歌手・画家
加山雄三
加山雄三さん コメント
人生は、夢の連続。
夢を持ち続けることは、私の生きる証です。
海と船に夢をかけ、自然の恩恵を享受しながら、私は自然とともに人生を歩んできました。
夢を抱き、それに情熱を傾けていくことは、自分が自分らしく生きていく、何よりのエネルギーです。
前が見えなくなってしまった時も、そのエネルギーは人の優しさや自然の恩恵を感じさせてくれます。
夜明けが遠くても、一人じゃない。
時は人を結び、あふれる涙も愛に変えることができます。
応援団長として、日本中の皆さんにエールを送ります。
応援団長 加山雄三さんは、お手紙でのご参加となります。
公演当日、加山さんからのスペシャルメッセージと、楽曲のサプライズが届きます。