2011希望の“わ”合唱団 2011希望の“わ”合唱団

ORIGINAL SONG「希望と絆」

作詞石川愛恵
(多賀城市立多賀城中学校 2020年3月卒業)

作曲服部真二

編曲クリヤ・マコト

補作詞 阿木燿子

サーカス

10年の活動から生まれたオリジナルソング 10年の活動から生まれたオリジナルソング 10年の活動から生まれたオリジナルソング 10年の活動から生まれたオリジナルソング 10年の活動から生まれたオリジナルソング 10年の活動から生まれたオリジナルソング

実行委員長
服部真二 コメント

音楽の力で復興の希望の“わ”を広げたいと願い、作曲した私のメロディーに、多賀城中学校のみなさんが素敵な歌詞をつけてくれました。若々しい感性に溢れた歌詞の数々に、私たちは感動し、また大きな力を与えられました。
400編もの中から最優秀賞に選ばれた楽曲「希望と絆」を、3月11日「“わ”で奏でる東日本応援コンサート2021 in 日本武道館」のステージで披露します。キラキラと希望に溢れたこのオリジナルソングをみなさんにお届けする日が、今から待ち遠しくてなりません。

昨年2月、作詞を受け取りに多賀城中学校を訪問し、生徒たちと語らう機会を持ちました。
自らの被災経験から、将来、環境問題やSDGs課題解決に取り組む夢を語ってくれた生徒。他人を救うとはどういうことか、悩みながらも、音楽で自分の思いを伝えていきたいと語った生徒。音楽でつながった“わ”は、いつの間にか、想像を超えた大きな”わ“に育っています。
これからずっと、彼らの、そして世界中のすべての人々の夢を支え、後押しする曲であってほしい。そんな願いを込めて、今後も末永く続く「“わ”で奏でる東日本応援コンサート」で「希望と絆」を歌い続けていきます。

補作詞
阿木燿子さん コメント

多賀城中学のみなさんの作品は、どの作品もとてもみずみずしく、心に響く詞ばかりでした。「3.11」という私たち日本人の心に深く刻まれたできごとを語り伝えていくことは、とても大事です。若々しい感性で明日に向かっていくという希望が表現された作品は、聞くものの心をゆさぶります。希望、絆というテーマで書かれた一編一編がメモリアルになり、みなさんの心の中に深くきざまれていくでしょう。どうぞこれからもたくさん詞を書いていただき、思い出を風化させず、大切にしていただければと思います。
こういう取り組みに長年協力されていらっしゃる服部さんとセイコーの誠意ある活動に、私からもエールをお送りしたいと思います。

MAKINGメイキング

“わ”で奏でる東日本応援コンサート作詞プロジェクト オリジナルソング『希望と絆』完成までのあゆみ