2020年11月21日 放送
#68:山本彩
番組レポート
国民的アイドルグループの中心メンバーとして活躍した山本彩さんは、2018年にグループを卒業すると、翌年からシンガーソングライターとして本格始動。
強い意志が込められた繊細な歌詞と、ダイナミックなバンドサウンドを武器に、存在感を拡大させています。
まずは、小さい頃、母の影響で聞いていたという、尾崎豊さんのカバーに挑戦。
ギタリストとして数々のレコーディングに参加し、近年メキメキと頭角を表している、佐々木“コジロー”貴之さんが、「15の夜」をガールズロックテイストにアレンジ。
10代のアウトサイダーな青春時代を表現したこの楽曲を、20代の山本彩さんが感情豊かに歌い上げる姿は、今回の見所の一つです。
続いては、ソロデビューのファーストシングルとしてリリースされた「イチリンソウ」を島田昌典さんのアレンジで披露。
山本さん本人もギターを奏で、美しいメロディラインと疾走感あふれるサウンドは、“ギタ女”山本彩さんならではのセッションとなりました。
そして、最新シングル「ゼロ・ユニバース」のカップリング曲で、CMのタイアップソングにもなっている「愛なんていらない」は、山本彩さんが「とても素直な気持ちを表現した」という楽曲。
斎藤ネコさんが手掛けた壮大なストリングス・アレンジと木管アンサンブルの温かなサウンドに包み込まれ、語り掛けるように歌うヴォーカルは、彼女の想いが見事に表現されたセッションとなっています。
ロケでは、憧れの女優・元宝塚歌劇団宙組トップスターの大空ゆうひさんと対談。
今まであまり語られることの無かった、彼女の“宝塚愛”など、意外な一面をみせてくれています。
山本彩さんの魅力が存分に詰まった、今回のSound Inn S。ぜひお楽しみください。
※曲順は放送順と異なる場合があります。
出演者メッセージ
中々、自分の楽曲やカバーさせて頂く楽曲を、再アレンジして歌唱するということはないのでとても光栄で収録前から楽しみにしていました。
いざ聞いてみると、どの楽曲も原曲とは全く違って良いものであったり、原曲の面影を残しながら、さらに手を加えることで新たな素晴らしい楽曲に生まれ変わっていく姿がとても新鮮で音楽や楽曲の可能性を感じました。
とても素敵なアレンジをして頂き、皆さんには感謝しております、またLIVEでも出来ればと思いますし自分もいずれ作詞、作曲に加え編曲もやっていければと思っておりますのでとても勉強になりました。
素敵な番組に呼んで頂きありがとうございました。
山本彩