2019年10月19日 放送
#55:笹本玲奈
番組レポート
ドラマ「ノーサイド・ゲーム」で一躍注目の的となった女優・笹本玲奈は、13歳の時、ミュージカル「ピーターパン」でデビューを果たし、その後も「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」など数々のミュージカルでヒロインを演じてきました。
さらに11月から上演される、ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』日本キャスト版では、マリア役として出演。
デビューから20年を経て、さらに活躍の場を広げる彼女の魅力を今回は紐解いていきます。
その「ウエスト・サイド・ストーリー」からは「SomeWhere~Tonight」のメドレーを服部克久のアレンジで、さらに「I Feel Pretty」を坂本昌之のアレンジで、舞台より一足先に、当番組ならではのサウンドでお届けします。
さらにアンドリュー・ロイド=ウェバーが、自身の傑作「オペラ座の怪人」の結末から10年後を描いた作品「ラブ・ネバー・ダイ」の主題曲を、ハープ奏者の第一人者・朝川朋之のアレンジで披露。
笹本の思い入れあるこの作品を、今回はハープではなくピアノを演奏する朝川に加え、弦のみで作り上げる世界観は、とても見応えのあるセッションとなっています。
また、「ウエスト・サイド・ストーリー」を上演する、「IHIステージアラウンド東京」にてインタビューを収録。
案内人には濱田めぐみが登場し、360°回転する円盤状の客席を巨大なスクリーンとステージが取り囲む、日本唯一の”没入型”エンターテインメント劇場の魅力と共に、笹本演じるマリアの仕事場にも潜入し、貴重な映像をお届けします。
今回も、特別な音楽の時間をどうぞお楽しみください。
※曲順は放送順と異なる場合があります。
出演者メッセージ
服部先生、坂本先生、朝川先生と、素晴らしいミュージシャンの皆さまとご一緒させていただき、最高に幸せな時間を過ごすことができました。
これから出演する「ウエスト・サイド・ストーリー」の楽曲も、耳馴染みのあるアンドリュー・ロイド=ウェバーの楽曲も、それぞれの先生方の感性で編曲されると、私にとってはどれも新しい世界観で、音楽の魅力や可能性は無限大なのだと驚きました。
収録で私自身が感じた感動を、皆さまにも感じて頂きたいです。ぜひご覧ください。
笹本玲奈