今回セイコーがオフィシャルタイマーをつとめる名古屋ウィメンズマラソン2019には、さまざまな方が参加されます。今回ご紹介する石井さんもその1人。彼女は読者モデルの仕事がきっかけで走ることの魅力を知ったそうです。 常に明るくハッピーなオーラをまとっている彼女に、名古屋ウィメンズマラソン2019に向けた意気込みや想いについて伺いました。
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ランニングを始めたきっかけを 教えていただけますか?
読者モデルをしているのですが、以前にいただいたお仕事でゴールドコーストマラソンを走っている姿を撮影する機会がありました。そのお話をいただいたのは大会本番の2週間前で、オーストラリアにタダで行けることに魅力を感じて、軽いノリで参加しました(笑)。そのマラソンがきっかけで、ランニングを始めました。
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それまでマラソンの経験はあったのでしょうか?
いえ、ゴールドコーストマラソンが初めてでした。その時のお仕事は、走っている姿を撮影できれば良かったので、完走する必要がなかったのも参加を決めた理由の一つでした。 ハーフマラソンをさくっと走るくらいかなと思っていたら、大会の1週間前になってフルマラソンであることを知らされて驚きました(笑)。
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それは驚きますね(笑)。人によっては辞退も考えそうです。
私もどうしようかと思ったのですが、こんな機会は滅多にないので頑張ってみようと思いました。結果的に、なんとか無事に完走することができました。
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走りきれた理由について教えていただけますか?
マラソンで有名な谷川真理さんが、スタート直前の5分間指導してくださったのが大きいと思います。そのときに「あなたは見込みがある」とか「素質があるから走り続けなさい」とおっしゃってくださり、その気になっちゃいました(笑)。なので、谷川さんのおかげで完走できたとも言えますね。 また、谷川さんから「頑張れば5時間切れる」ということもおっしゃっていただき、「このまま続けてみようかな」と思ったのがランニングを始めた決め手になりました。
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お仕事で挑戦することになったとはいえ、当時のマラソンへの意気込みはいかがでしたか?
「完走できたら奇跡」くらいにしか考えていませんでした。だから、シューズやサングラスもランニング用ではなかったですし、マラソンを完走するために必要な知識も全くない状態でした。
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それで完走できるなんてすごいですね!
苦しかったのですが、無我夢中で走りました。走りきったら凄く気持ちよくて、ハマっちゃいました。
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その経験が、名古屋ウィメンズマラソン2019への挑戦にも繋がるわけですね。
一般の会社員なのでなかなか練習する時間も取れなくて、マラソンに参加することは難しいと思っていました。でも、やっぱりゴールドコーストマラソンの時に味わった感動をもう一度味わいたいんです。
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名古屋ウィメンズマラソン2019の 目標タイムを教えてください。
タイムはゴールドコーストマラソンの時よりも短縮したいですが、2年のブランクがあるので5時間30分を目標に考えています。ゴールドコーストマラソンに出た時も、そのくらいのタイムだったと思います。 ただ、オーストラリアに比べて名古屋はちょっとだけ土地勘があるのとまわりも女性だけなので心に余裕があります。ですので、もしかしたらタイムを短縮できるかもしれないと考えています。
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タイムを短縮するために 取り組んでいる事を教えてください。
今年から、週に4回仕事終わりに約6kmを走るようにしています。走る直前に時計を見ておいて「40分くらいで戻ってこよう」と目標設定しています。 ちなみに、走り方は谷川さんに教えていただいた方法を取り入れています。
タイムを短縮するために 取り組んでいる事を教えてください。
今年から、週に4回仕事終わりに約6kmを走るようにしています。走る直前に時計を見ておいて「40分くらいで戻ってこよう」と目標設定しています。 ちなみに、走り方は谷川さんに教えていただいた方法を取り入れています。
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前回と比べて、走る時のアイテムに違いはありますか?
さすがに今はシューズもウェアもランニング用ですし、寒い時はしっかりと防寒対策をして、自分の走りに集中できるようにしています。セイコーのランニングウオッチも手に入れたので、アイテムは揃ってきました。
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前回のマラソンで一番つらかった タイミングはどのあたりでしょうか?
30km地点です。「半分終わった~」って思うのですが、そのあと「なんで走ってるんだろう……」と考えるようになってしまって、気持ちを維持するのが大変でした。でも38km地点を越えてから、「もう終わる!完走できるかもしれない!」と気持ちを前向きに切り替えることができました。
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その状態を乗り越えたら、完走したときの感動も忘れられないですね。
スタッフの方々も皆さん驚いていました。「完走できると思いませんでした」って。私自身も「奇跡だったな」ってあの時は思いましたが、奇跡ではないことを今回の名古屋ウィメンズマラソン2019で証明しようと思います。
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目標タイムに向けて作戦は立てていますか?
正直まだ作戦は立てられてません。名古屋ウィメンズマラソン2019の公式サイトを見ながら「観光できそうだな〜」なんて考えている位です(笑)。楽観的すぎますかね? でもそのくらいの余裕を持って、楽しく走ろうと思います。
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名古屋ウィメンズマラソン2019への意気込みを教えてください!
私が走っている姿を大会本番やSNSなどで見ていただいた方に、ちょっとでも勇気を与えたり、プラスになるなにかを提供できたらいいなと思ってますので、応援よろしくお願いします!


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石井里奈
1989年生まれ。 大学時代に読者モデルとして活動。現在は都内の通信関連の企業に勤務。 企業に勤務しつつ、インフルエンサーとしてアクティブに活動中。 前向きで明るい雰囲気が伝わるアカウントのフォロワー数は5.5万人を突破、幅広い世代で注目を集める