2021年度
活動報告
調査概要
セイコー若手社員が大切にしている時間についてアンケート調査を行いました。
- 設問
-
仕事の中で自分が大切にしている時間はどのような時間ですか?
その時間を充分に取れていますか? - 回答者
- セイコーグループ8社の
20代社員
調査結果
集まった声を分析した結果、20代社員が大切にしている時間は7つに分類できました。
-
インプットする時間
情報収集や学習する時間
-
アウトプットする時間
ルーティンワーク以外の、
付加価値を生み出す時間 -
思考する時間
既存の仕事のために思考する時間
-
整理する時間
仕事の振り返り、
計画を立てる時間 -
効率化を図る時間
仕事の効率を上げるために
費やす時間 -
コミュニケーションをとる時間
会議や、お客様・上司・同僚と話す時間
-
余白の時間
雑談や休憩などの隙間時間
セイコー若手社員が
仕事の中で大切にしている時間

- 最も多くの社員が大切にしている時間は”コミュニケーションをとる時間”
- コロナ禍で対面での綿密なコミュニケーションをとることが難しくなりましたが、その分意識的に時間を取る社員が多いことが分かりました。
- インプット、アウトプットの時間が
取れていない - 回答者全体では「大切にしている時間を充分に取れている」という人が約6割だった一方、インプットまたはアウトプットの時間を大切にしている人の過半数が、その時間を充分に取れていないと回答しました。
インプット・アウトプット時間を
取れているか
企画立案のための情報収集・調査などのインプット時間、あるいは新規企画を練ったり付加価値を生み出すためのアウトプット時間は、新しいことへの挑戦や、未来への投資の時間であるといえます。

今回の調査結果からは挑戦意欲のある若手社員が一定数いる反面、その意欲を発揮する時間がなかなか取れていないということがわかりました。
インプット・アウトプットの時間が充分に取れていないと回答した理由を分析したところ、“日々の業務に追われるなどして時間が無い”(時間的要因)、“新しい提案や、新しいことを実現する環境が整っていないので、そのための時間が取りづらい”(環境的要因)という二つに大別できました。
NEXT ACTIONに向けて

セイコー時間白書
セイコーでは、6月10日の「時の記念日」にちなみ、毎年時間に関する調査を実施し『セイコー時間白書』として発表しています。
人々が豊かな時間を過ごすことを願い、「日常」と「人生」における時間の使い方・捉え方について調査を行っています。
UNI2031
STDAマスコットキャラクター

セイコーグループの技術を結集して製作した「UNI2031」。
プロジェクトの象徴として、「未来への挑戦」そして「時間の多様性」をコンセプトに誕生したマスコットキャラクターです。
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