2023年度
活動報告

グループを横断して
つながりをつくる
「STDAコミュニティ」始動

前年度の調査で、多くの若手社員が同世代とコミュニケーションをとりたいと考えていることが分かりました。
そこで、アンケート調査をもとに、セイコーグループ社員が情報交換・共感の収集・機会のシェアなどができる場として、グループ横断SNS「STDAコミュニティ」を開設し、グループ横断交流イベント「STDAミーティング!」を開催しました。

グループ横断SNS
「STDAコミュニティ」
を開設

若手社員コミュニティ 画像

セイコーグループ社員が所属に囚われない、グループ横断の社内SNSコミュニティ。

セイコーグループ社員が閲覧・投稿可能なSNSを開設しました。
STDAコミュニティとは、グループ社員が所属に囚われずに、情報交換・共感の収集・機会のシェアなどを行い、グループを横断してつながりをつくることができる社内SNSです。
社員それぞれの取り組みをフランクに紹介する場としてスタートしました。

投稿例

各グループでのSDGsの取り組みやスポーツイベント、社員インタビューなどの取り組みについて紹介し、また活用可能な技術の紹介などの情報交換が行われました。

投稿例 画像 投稿例 画像

グループ横断交流イベント
「STDAミーティング!」を開催

自由闊達な議論を行い、グループ横断のつながりをつくる

顔が見える環境で気軽なコミュニケーションや自由闊達な議論を行い、グループ横断のつながりをつくることを目的に交流イベントを開催しました。
グループ5社から有志が参加し、業務紹介とアイスブレイクの後、2023年度にスタートした組織風土改革活動「SWING Project」(自由闊達に議論でき、失敗を恐れずチャレンジできる組織風土づくり)について話し合いました。

グループワーク① 
業務紹介・共通点探しゲーム

業務紹介・共通点探しゲーム

参加者同士の共通点や個性を知り交流を深めるための
グループワークを実施。

参加した社員が4人組のグループを作り、自己紹介や携わる業務について各自が紹介を行った後、自分の趣味や生活習慣などの共通点をシートに書いていくグループワークを行いました。参加者の中では「ラーメンが好き」「家族が好き」などお互いの共通点を見つけて心理的な距離感を縮めていき、会場は和やかなムードに包まれていました。

グループワークの様子 画像
グループワークの様子 画像
グループワークの様子 画像

グループワーク② SWING Projectの施策に対する感想の共有・次への取り組みなど

SWING Projectの施策に対する感想の共有・次への取り組みなど

セイコーグループ社員同士で組織風土改革について話し合い、たくさんのアイディアを創出。

グループ会社間の文化の違いや、グループ内でのSWING Projectの浸透状況、今後の取り組みのアイディアについて話し合いました。
参加者の中には「他社・他部署の人の意見をきいてハッとしたことがあった」と、部署以外の社員と交流した事で新たな気づきを得たとの意見がありました。

「SWING Project」とは?

セイコーグループは、2023年度より「新たなイノベーションを創出していくために必要な組織風土づくりやグループ内外でのさらなる連携強化」を目的に、組織風土改革「SWING Project」(誰もが自由闊達に議論でき、失敗を恐れずチャレンジできる風土づくり)をスタートしました。

SWING 組織文化・風土をうねりのように揺り動かす・変化させる SWING 組織文化・風土をうねりのように揺り動かす・変化させる

参加者各グループでの意見の共有

グループワークの様子 画像

SWING Projectがグループ内で浸透しているかについて

「各社イントラに掲載されてはいるものの、まだあまり浸透していない」、「若手層よりも管理職層や経営層の方が、腹を割って話す機会がないのでは」という意見もありました。一方、「グループ会社によるが、すでに若手社員を含めたチャレンジ風土はある」というポジティブな意見もありました。

各グループ会社では、プロジェクトの情報が掲載されているがあまり浸透していないと思う。 各グループ会社では、プロジェクトの情報が掲載されているがあまり浸透していないと思う。
グループワークの様子 画像

SWING Project STAGE1「カタチを変える」施策
グループ内敬称・席次廃止、TPOに合わせた自由な服装について

服装自由化については、「合理的であるという理由のため浸透している」という声がありました。敬称については、「以前から社長でも役職で呼ばない文化があったため、廃止についてはスムーズに進んでいるように感じる」という意見がありました。一方、席次の廃止については、まだ浸透していないという声もありました。

席次廃止については今後も浸透させていく必要があると思う。服装自由化は合理的だから浸透した。 席次廃止については今後も浸透させていく必要があると思う。服装自由化は合理的だから浸透した。

SWING Projectが目指す組織風土改革のための施策について

グループワークの中で、今後の施策アイディアとして以下のようなものが挙げられました。

施策アイディア 画像 施策アイディア 画像

開催後アンケート

他社・他部署の社員と話すきっかけになったとポジティブな意見がみられました。

参加者のうち11名が回答した開催後アンケートでは、イベント満足度が5点満点中平均4.27と好評でした。その理由として、11名全員が、「他社・他部署の社員と話すきっかけとなった」を選択しました。

開催後アンケート 画像 開催後アンケート 画像
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このような機会がなければ話すことがないようなメンバーと話すことができて大変有意義だった。

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イベントの規模感は丁度良いと思いましたので、ある程度定期なスパンで開催していただけると嬉しいです。

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この場で出たアイディアの共有や、フィードバックの場などがあると嬉しいです。

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グループ会社の方の意見で「グループ会社間での上下関係などを感じる」という意見にははっとさせられました。

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STDAの活動にぜひ参加したいと感じました!

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実際に人と話すことで各社間の距離は縮まるように思う。

一方で「参加したグループ会社の社員については偏りがあった」という意見もありました。

全体的な満足度が高い一方、参加者の所属については偏りがあるといった意見も見受けられました。
今後も「STDAミーティング!」を継続し、グループ横断のコミュニケーションの場を増やしていきます。

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少し参加グループ会社の人数に偏りがあるように感じました。より多くのグループ会社のメンバーが参加できるようにできたら良いと思います。

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今回は同じグループのメンバーとしか話せなかったので、より多くの参加者と交流できる内容があるとよかった。

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今後、出張STDAミーティング!などがあっても面白いかもしれないですね。

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各社をまわる見学はフィードバックも含めてぜひ実行していただきたいと思いました。

セイコー時間白書

セイコー時間白書

セイコーでは、6月10日の「時の記念日」にちなみ、毎年時間に関する調査を実施し『セイコー時間白書』として発表しています。
人々が豊かな時間を過ごすことを願い、「日常」と「人生」における時間の使い方・捉え方について調査を行っています。

セイコー時間白書2023

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UNI2031
STDAマスコットキャラクター

UNI2031

セイコーグループの技術を結集して製作した「UNI2031」。
プロジェクトの象徴として、「未来への挑戦」そして「時間の多様性」をコンセプトに誕生したマスコットキャラクターです。

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