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地域・社会とともに

セイコーホールディングスグループでは、
地域・社会の繁栄、地域・社会との共存を目的に、
さまざまな活動に取り組んでいます。

セイコーホールディングスグループのスポーツ協賛活動

セイコーは、1964年開催の東京オリンピックで初めてオフィシャルタイマー(公式計時)を務め、世界に先駆けて総合的な電子計時システムを導入しました。現在も、市民ランナーが憧れる東京マラソンや大阪マラソン、世界のトップアスリートが集結するIAAF世界陸上などでオフィシャルタイマーとして大会を支えています。2017年8月には15大会連続となる「IAAF世界陸上ロンドン2017」の公式計時を務めました。10日間にわたる熱戦は数々のドラマで世界中を熱狂させました。IAAF(国際陸上競技連盟)とのパートナー契約は、2019年まで継続します。
また、陸上のみならず、水泳やスピードスケートなどさまざまな競技の大会で、最新の計測技術を駆使した計時支援を行い、世界中で感動の瞬間をサポートしています。

IAAF世界陸上ロンドン2017(写真:アフロスポーツ)

海外でのスポーツ協賛活動

セイコーホールディングスグループ各社の海外現地法人と代理店は、スポーツを通じたチャリティーやボランティア活動に参加することで、地域活性化への貢献に努めています。

元受刑者の社会復帰をサポートするスポーツイベント

セイコーは、シンガポールのチャンギ刑務所内で毎年開催される「Yellow Ribbon Prison Run」に2011年からオフィシャルタイマーとして協賛しています。このスポーツイベントは、元受刑者の社会復帰プログラムのサポートを目的としたものです。2016年の大会には、賛同する一般ランナー約6,000人が参加しました。

Yellow Ribbon Prison Run 2016

知的障がい者の自立や社会参加を支援

国際的なスポーツ組織である「スペシャルオリンピックス」では、知的障がいのある人たちがスポーツと出会い、自立や社会参加することを目的としたスポーツプログラムを継続的に行い、その成果を発揮する場として多くの競技会を開催しています。
1968年に第一回夏季世界大会が開催され、現在は、オリンピックと同様に、夏季と冬季の世界大会がそれぞれ4年ごとに開催されています。
セイコーホールディングスは、2015年スペシャルオリンピックス夏季世界大会・ロサンゼルスに引き続き、オーストリア共和国で開催された「2017年スペシャルオリンピックス冬季世界大会」に、パートナーとして協賛しました。同大会には、世界110か国・地域から約3,000人のアスリート、1,100人のコーチ、3,000人のボランティアが参加しました。

2017年スペシャルオリンピックス冬季世界大会

国内でのスポーツ協賛活動

セイコーホールディングスグループ各社は、それぞれの事業の特性を生かしながら、スポーツを通じた子どもや若者の育成に貢献しています。

スポーツひのまるキッズ柔道親子合宿

スポーツひのまるキッズ柔道親子合宿2017

この柔道親子合宿は、被災地復興を支援し、親子の絆を強める活動として、毎年、東北地域の親子を対象に開催しています。2017年は7月に仙台市で開催し、約70組の親子が参加しました。合宿中は、現役の柔道選手などの協力により、子どもたちを熱心に指導していただきました。特別協賛したセイコーは、イベント賞品として、タイマークロックとデジタルウオッチを提供しました。

水泳の日

金沢市で開催された「水泳の日」イベント
プレゼントされた時計をつけて喜ぶ子どもたち

社会貢献活動の一環として、水に親しむきっかけづくりを目的に制定された「水泳の日」。2015年から毎年開催されているイベントにおいて、これまでセイコーは、銀座の和光 時計塔やセイコーミュージアムを訪問するバスツアーに、被災地の子どもたちとコーチを招待してきました。
第3回となる2017年は、金沢市で開催されたイベントに福島県の小学生を招待。オリンピック出場経験者による泳ぎ方クリニックを体験していただきました。このほか、トークショーや飛込・水球・シンクロ・日本泳法の実演など、多彩なイベントが開催されました。

海外での社会貢献活動

セイコーホールディングスグループ各社の海外現地法人と代理店は、それぞれの地域に密着したチャリティーやボランティア活動に参加することで、地域活性化への貢献に努めています。また、清掃活動やマングローブの植樹などの活動も積極的に行い、環境保全への貢献も世界各地で進めています。

ボランティア活動「People to Places」

「People to Places」

イギリスでは、病気や障がいで移動が困難な人々を希望の場所に運ぶボランティア活動「People to Places」に協力し、社屋および敷地内で事務局や車両のためのスペースを年間を通して無償で提供したほか、資金集めのくじ引きに商品を提供しています。

障がい者慈善事業を支援

イギリスでは、障がいを持つ子どもと大人のための慈善事業Thames Valley Adventure Playgroundに1,000ポンドを寄付するとともに、Melody in Motionクロックを贈呈しました。寄付金は施設内の遊具などに役立てられています。

寄付金の贈呈
寄付金で購入された施設内の遊具

クリスマスセーターを着て寄付を募る活動

Christmas Jumper Day

毎年12月、イギリスでは、会社員や児童が普段のビジネススーツや制服などの代わりにクリスマスセーターを着て、周りの人たちから寄付を募るイベント「Christmas Jumper Day」が開催されています。寄付金は、子どもたちの権利と保護を目的として活動する団体、セーブ・ザ・チルドレンに贈られます。セイコーは、従業員の参加を支援するとともに、寄付金を送付しました。

共同開発による技術振興と研究指導

シンガポールでの共同技術振興

シンガポールでは、海外研究開発の拠点として国家研究機関や大学と共同で開発を推進し、また、開発を通じて現地学生の研究指導なども行っています。

音楽を通じた取り組み

セイコーホールディングスグループは、音楽を通じた社会支援活動に取り組み、人々との絆を深めています。

“わ”で奏でる東日本応援コンサート

"わ"で奏でる東日本応援コンサート2017 in 須賀川
出演者全員でフィナーレを飾る

2011年の震災直後から、毎年セイコーは被災地で復興支援コンサートを継続して行ってきました。さらに被災地の皆さまと支援者が心をつないで絆を深める場を提供したいと考え、2013年からは「"わ"で奏でる東日本応援コンサート」として東北3県と東京で継続して開催。音楽家の前田憲男さんを中心に被災地へ思いを寄せるアーティストの方々に出演いただいています。2017年7月、福島県須賀川市で開催されたコンサートは通算26回目となりました。

"わ"で奏でる東日本応援コンサート 2017 in 東京 コンサートレポートへ

若い世代の演奏家を応援

セイコーは、音楽を志す子どもたちや若い世代の演奏家を応援しています。全国ポピュラーステージ吹奏楽コンクールと全日本ポップス&ジャズバンド グランプリ大会への協賛は、こうした活動の一環です。
また、セイコーが特別協賛する「Seiko Summer Jazz Camp」は、ジャズ・ミュージシャンを目指す有能な日本の若者に、世界を舞台に活躍する講師陣が演奏技術と理論、楽しみ方などを指導するイベントです。
第2回となる2017年は、講師にアメリカ・ニューヨークで人気を誇る実力派ミュージシャンを迎え、4日間にわたって開催されました。最終日には、公開コンサートが行われ、生徒たちが成果を披露するとともに、セイコー賞として最優秀賞1名、優秀賞3名を表彰し、副賞として腕時計が授与されました。

全日本ポップス&ジャズバンド グランプリ大会
Seiko Summer Jazz Camp 2017

セイコーが特別協賛したSeiko Summer Jazz Camp 2017が開催されました - ニュース

「学び」の機会と場を提供する活動

セイコーホールディングスグループは、時計に関する知識や異文化交流において、「学び」の機会と場を提供する活動に取り組み、次世代育成に貢献しています。

「時」と「時計」を学ぶ、セイコーミュージアム

セイコーミュージアムは、1981年の設立以来、日時計に始まる時計の歴史、日本の時計産業の歴史を紹介するとともに、セイコー創業時からのクロック・ウオッチを展示し、多くの方にご来館いただいています。
2016年8月10日より、簡単な操作でバーチャル・リアリティ体験のできる最先端のデバイスを導入し、グランドセイコーの3つのムーブメントの仕組みをわかりやすく紹介しています。究極の高精度を目指して磨き上げられた精緻で複雑なムーブメントの世界を、来館者ご自身の操作によって楽しく理解し、体感いただけます。

まるで本物のウオッチムーブメントのような鮮明な3D画像が出現します。サンプル動画は以下URLからご覧ください。

セイコーミュージアム ワークショップ

セイコーミュージアムでは、子どもたちにウオッチの組み立てを実際に体験してもらうことで、ものづくりの素晴らしさや大切さを伝えるため、2012年より毎年、ワークショップを開催しています。
ミュージアム内で開催する小学生向けのワークショップに始まり、2017年は、中高生向けや外部での開催、ミニミニ砂時計づくり、折紙ウオッチといった幼児向けのワークショップも行いました。
ご参加いただいた子どもたちは、2012年からの累計で約4,000人になり、拡がりをみせています。

岐阜市信長公450プロジェクト「時計の歴史展」での開催
組み立てたウオッチで記念撮影する韓国少年サッカーチーム

ワークショップレポートへ

すみだ5つの博物館めぐりガイド

クリスマスセーター

東京・墨田区内にある5つの企業博物館(郵政博物館、たばこと塩の博物館、花王ミュージアム、東武博物館、セイコーミュージアム)が連携し、ガイドブックを作成。各館の見どころのほか、おすすめの巡回コースをテーマに沿って紹介しています。墨田区から「生活・文化の歴史と今」を発信し、地域の活性化と文化の振興に取り組んでいます。

子どもたちの未来を育み、ともに豊かで美しい「時」を創造していくために

中学生向けに英語で体験するアクティビティ「ジュニアチャレンジジャパン」(キッザニア東京)

セイコーホールディングス(株)は、子どもが社会の仕組みを学べる子どもの街「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」のオフィシャルスポンサーとして、街時計パビリオンを出展しています。このパビリオンは、子どもたちが「からくり時計」のパフォーマーとなって時を告げることで、人前で演じるプレゼンテーション能力を身につけながら、時間の意味や大切さを学ぶことを目的としています。
2017年春に行われた中学生を対象にした特別プログラム「ジュニアチャレンジジャパン」では、英語で体験するバージョンアップされたアクティビティを展開しました。

インターナショナルスクールに親子時計を贈呈

世界のさまざまな国・地域の生徒たちが学ぶISAK

全寮制国際高等学校「インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)」に、校庭のポール時計、体育館および教室の壁掛け時計を贈呈しました。これらの時計はプログラムタイマーが内蔵された親子時計で、学校内どこでも同じ時を刻んでいます。

スポーツと音楽には、いつの時代も変わらず人の心を動かす力があります

セイコーホールディングス株式会社
取締役
金川 宏美

2014年に当社は、グループスローガン「時代とハートを動かすセイコー」を制定いたしました。時と深い関わりのあるスポーツと音楽を通して、セイコーはブランディング活動を行っております。

スポーツの分野では、1964年に東京オリンピックの公式計時を担当して以来、国内外のさまざまな大会において数々の記録をセイコーの機材が計測し、記憶に残る感動を皆さまと分かち合ってまいりました。これからも夢に挑み、高みを目指すアスリートの記録を刻み続け、人々と感動を共有する活動を継続して行ってまいります。

当社社員の山縣亮太選手は、2016年オリンピックの陸上4×100mリレーで銀メダルを獲得し、スポーツを通して人々の心を動かす大仕事を成し遂げてくれました。100m走で夢の9秒台に挑み続ける山縣選手の今後の活躍にどうぞご期待ください。

一方、音楽の分野では、テレビ番組「Sound Inn "S"」の提供やコンサートの協賛を通して、企業ブランディングを行ってまいります。ジャズで世界を目指す若者を応援する「Seiko Summer Jazz Camp」のような取り組みも昨年からスタートいたしました。

東日本大震災復興支援では、被災者と支援者をつなぐ取り組みとして、服部グループCEOが実行委員長を務める「"わ"で奏でる東日本応援コンサート」を継続して行っております。

今後も音楽を通して人々と感動を分かち合い、時を彩る活動を続けてまいります。