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服部グループCEO、被災地 陸前高田市を視察

2016年6月6日、2011年より継続している東日本大震災の復興支援活動の一環として、グループCEOの服部真二が被災地の一つである陸前高田市を視察しました。

服部グループCEO(左)と戸羽市長(右)
服部グループCEO(左)と戸羽市長(右)

はじめに訪れた陸前高田市役所では、戸羽(とば)市長より、市を取り巻く現状をご説明いただきました。服部グループCEOからは、被災被害へのお見舞いとセイコーの被災に対する取り組みの説明、さらに「復興への道はまだ半ば、セイコーはこれからも音楽活動などを通して支援をしていきたい」とのメッセージを伝えました。戸羽市長からは、日本全国、世界各国からの温かい励ましや支援に対する謝辞とともに、「住民が非常に前向きに復興に取り組んでいる。8年間の復興計画を立て、2018年を目指し住宅用の土地の整備を行っている。」などのお話がありました。

中学校の仮設住宅。住宅の先には校舎が見えます
中学校の仮設住宅。住宅の先には校舎が見えます

その後、今なお約150名の方々が生活をされている、中学校の校庭を活用した仮設住宅を視察しました。

奇跡の一本松
奇跡の一本松

市の象徴として風光明媚な姿で市民に愛され、過去の度重なる津波から高田の街を守ってきた、約7万本の高田松原は、津波でほとんどが流されてしまいましたが、その中で唯一耐え残ったのが「奇跡の一本松」です。この奇跡の一本松を中心に、高田松原津波復興記念公園の整備が計画されています。また、市内地には復興まちづくり情報館を設置し、震災時から現在までの状況をパネルで紹介し、今後もこの津波の被害を風化させないようにされるとのことです。

防災クロックを寄贈させていただきました
防災クロックを寄贈させていただきました

最後に、戸羽市長をはじめ、職員の方々に心より感謝し、服部グループCEOよりセイコーの防災クロックを寄贈させていただきました。

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