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当社社員山縣亮太選手が、陸上男子100mで自己ベストを更新し、4×100mで銀メダルを獲得して凱旋帰国しました。
その社内報告会の模様をお伝えします。

社内報告会

まず、経営陣の待つ、銀座・和光で今回の成果を報告してもらいました。

冒頭、服部CEOから、「今回の成果は、日ごろ積み重ねた努力と、本番直前にバトン受け渡しの位置を伸ばすという勇気ある決断、そして四人の結束力のなせる業で、会社としても見習いたい。一緒に世界のリーダーになりたい。次は9秒台を出してもらって山縣モデルの時計を作りたい。」とユーモアと喜びにあふれたお祝いの言葉がありました。

山縣選手は、これに応える形で、「会社のサポートでいい準備ができ、大会でもコーチ、トレーナーの方々のおかげで最高の調整ができた。また、両親が治安の不安もなく会場で応援できたのも会社のサポートのおかげ。今後は9秒台と金メダルを目指し、2020年をキャリアの集大成にしたい」と力強く宣言してくれました。

報告後は全員で記念撮影。和光時計塔には、山縣選手の活躍を記念する旗を掲揚しました。

CEO服部真二ご挨拶
時計塔の前で記念撮影
活躍を記念した旗が風に踊っています。

社員帰国歓迎会

本社での応援ビューイング エールは届いた

引き続き、銀座の本社にて、社員による歓迎会が行われました。

二度のレース当日に本社一階で行われた「社内応援ビューイング」の様子を上映すると、山縣選手からは、「改めてあの時の興奮を思い出し、色々な方々への感謝の思いが込み上げてきた。」との言葉がありました。

大勢の社員が集まって、帰国を歓迎

インタビュー

報告会と歓迎会の合間をぬって、山縣選手に話を聞きました。

歴史をつくれて誇りに思う

- 銀メダル獲得おめでとうございます。帰国して、改めて今回の大会を振り返ってみていかがですか?

山縣:今、過去最高に忙しい日々を送っています。帰国してはじめて、これほどたくさんの人に応援してもらっていたのだとわかり、また、本当にたくさんの人に祝っていただいて、自分は凄いことをしたのだと改めて思いました。メダルの重みを感じます。今までの取り組みが形にできて本当に嬉しいですし、歴史をつくれたことを誇りに思います。リレーで、ボルトが「おっ」と驚いている映像は、客観的に見て「凄い絵だな」と思いますし、自分たちがやった大きなことを象徴するシーンですよね。

あのロケットスタートを生んだもの

- 今回、どのレースもスタートが素晴らしかったですね。

山縣:実は、現地に入ってから、スタートの感覚がよくなかったんです。スターティングブロックが自分の想像していたものと違っていて、どうすればいいのかとても不安でした。試合前のコンディショニングのために、いつもお願いしている先生に同行いただいていたのですが、3日前から毎日、鍼を打ってもらいながら不安をすべて吐き出しました。そこで得たアドバイスを練習で試しながら、細かな調整を繰り返して、どんどんよくなっていったんです。

- そうだったのですか!リレーはコーナースタートですが、100mとは違うところはありますか?

山縣:100mで、いい感じでスタートがきれるようになっていたのが拠り所でしたが、さらにリレーでは、カーブの遠心力で外に振られないように、レーンの外側にブロックを置いて、内側に向けて弧の頂点に向かって真っすぐ進んでいけるような位置にセットしました。

- 細かい調整と練習の積み重ねが、あのロケットスタートを生んだのですね。

来年のロンドン世界陸上で、ボルトのいるジャマイカを倒したい

- これからの取り組みについて教えてもらえますか?

山縣:今回、最高の大舞台で手応えをつかむことができ、何ものにも替え難い大きな自信になりました。100mのスタートでいい感触を得たので、まず、今シーズン残りの試合で、それを定着させたいです。表現が難しいのですが、意識を前に持っていくことができ、スタートの時も、走っている時も、常に一歩先を行っている感覚がありました。
あとは、体を作ってパワーをつけ、トップスピードを出せるようにする。9秒台まであと0.05ですが、さほど壁とは思っていません。9秒台は今年か来年か。手応えは今までになくいいです。
また、200mのタイムを縮めることは100mにもつながるので、200mにも挑戦していきたいです。

- 来年は、ロンドンで世界陸上がありますね。

山縣:理想は、世界のトップ選手のように100mと200m両方で結果を出すことですが、まずは、100mで決勝を目指したいです。リレーでは、バトンパスを含めて、まだ改善できるので、ボルトがいるうちにジャマイカを倒したい、と思います。とにかく、今、早く練習したい、走りたいです。

- これからの活躍に期待が持てる、力強い言葉を有難うございました。これからも応援しています。

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